こんにちは、くらためです。
やはりそうか、と思いました。長ったらしいタイトルの通りです。
どうやら今期の大きな目玉はバブーシュで、先日ブームをちょっとスポーツスニーカーは二番手あたりだったようです。
で、バブーシュってなに
バブーシュとはモロッコの伝統的な履き物で、本場のモノは革(ヤギ、羊、牛など)や布で作られています。
足を包むような形が特徴で日本では室内スリッパとしてファンも多く、きれい色もあったりキラキラがついていたりして、エスニック間満載。
お洒落な友達の家に行ったりするとかなりの確率で置いてあります。
なぜまたそれが流行るの
昨年、SNSではグッチのローファーのかかと部分をなくしたサンダルが一世を風靡しました。
元デザインがクラシカルなローファーだけにかっちりした印象ですが、かかとからはみ出るふわふわファーの意外性に多くの女性がときめきました。高すぎて手も足もでませんでしたがね。
そういえばザラからも、ベロア素材でかかと部分のないスリッポンのようなデザインが出ていましたね。
ベージュだったためか饅頭かコロッケにも見えなくはない丸さで、こちらはリラックスムード満載。
どちらもいいけど、どちらもしっくりはこないかも。
そしてプチプラの神・ジーユー、もちろんその間を狙ってきます。
ひっそりと2月頭に登場したgu バブーシュが、早々に大人気です。
これらが品切れ中という現状と、多少の情報操作はあるかもしれませんが。
これが人気のバブーシュ
”スニーカー感覚で気軽に履ける楽チンさが魅力のgu バブーシュ。
コーデにプラスするだけで抜け感が演出できる、今年マストハブの一足です。いつものコーディネートにプラスするだけで、トレンド感が一気にアップします!(公式HPより)”
さすが、これでまたもアンダー¥1,990と安い。
多くの方はスポーツスニーカーもバレエシューズも買ってしまっているだろうから、しめて¥6,500といったところでしょう。
あれれ、いつの間にかチリ積もで大金になってる!またも神の思うつぼ。
でもかわいいからやむなしです。
それで春夏のトレンドをとことん味わえるのを安いと捉えるか。
造り手のジーユーも価格を抑える工夫をしていますね。例えば同じ素材を何度も繰り返し使うことでコストカット。
例えばこのパイソン柄、これまでもきれい目なブーツやパンプスでみかけたような。
その他カラーは、白・ベージュ・黒と大変ベーシック。
どれも使えそう!決められない~(泣)。という女性たちの悲鳴が聞こえます(でもその顔はニヤニヤしている)。
これなら極端な売れ残り色がなさそうです。
問題はやっぱりサイズで、XLばっかり残っている。
この店の仕入、そもそもSとMが極端に少ないんじゃないのか。売り逃し多いと思いますよー店長さん!やはり都心部が優先なのでしょうか。
みなさん続々と捕獲していらっしゃる。
評判も上々で、履きやすいとの声が続出しています。
黒とベージュが特に高見えする(金額のわりにあーら不思議、高く見える、の略)とのことで、特に春に使いやすいベージュは完売店舗が多いとの情報も。
どうやら多くの方が発売前からHPで新作情報をチェックしていらっしゃるんですね。通りですぐになくなるわけだ。
枯渇感からくる物欲をあおられっぱなしのくらためです。
だれにでも馴染む
こちらは全方位で素晴らしい靴です。
会社員であれば履きかえ用の社内シューズにぴったり。普通のスリッパよりもカチッとしているこのバブーシュは仕事でも問題なさそうですし、ヒールもないから楽。
主婦であればさっと履いてお迎え、ちょっとそこまで外出にも最適。
足の甲部分までしっかり包み込むデザインなので、よほど足幅の細い方を除いては脱げやすいということもなさそうです。
ほらほら。
お子さんを抱いたままでも、スーパーの袋を両手に下げていても脱ぎ履きができるのです。
これまでのバブ―ユはカジュアルすぎたり、(当たり前だが)エスニック感が強すぎたりして一部の方が楽しむファッションという印象でした。
そのあたりのテイスト感をバランスよくそぎ落としたり加えたりして、都合よい仕上がりにしてくださるあたり、さすがです。
しかも一気に今年風味といううれしいおまけ付きです。
コーディネートしやすい
だから、こんな普段のコーディネートにさらりと合わせる方が多いようですね。
ビーサン以上、気合いサンダル未満な感じ。
足もとの小物を変えるだけでトレンド感を上げるのって、少ないモノでファッションを楽しむコツなのかもしれません。
白やベージュは春の明るい色の服と合いそうだし、黒はやっぱり頼りになる。
レザー風味なのでスニーカーよりもきれい目。でもかかと部分がないのでほどよい抜け感がある(=おしゃれということになっている)。
イイところどりとはまさにこのことです。
まとめ
さっと履けて歩きやすいこと、カジュアルにもきれい目にも対応すること。
機能と見た目で気に入った靴は、価格をとわず活躍しますよね。
そんな絶妙バランスのバブーシュはそんな春の本命靴になるのでは、と画像を見つめて思うのでした。
最後までお読みいただきありがとうございます。