レギンスを履いても「ダサい」と言われない時代が帰ってくるらしい。
そんなウワサを聞きつけ、調べを進める中で気がつきました。
全部処分してもう持ってない!
近年の断捨離ブームによって、多くの家庭で捨て対象になったであろうレギンス。
ミニマリストのみなさまからすると、重ね着など意味不明でしかないでしょう。
それももう過去のことかもしれません。
最後に気に留めてから数年が経過しましたが、その間にしっかり進化していました。
そんなレギンスの最新事情と履きこなしについて、あるブランドの新作とともにみていきましょう。
もはや肌着ではない
前回の投稿では2016年秋冬のパリコレクションで発表された着こなしをご紹介しました。
本来はスパッツ同様に下着用途だったもの。
そこにファッション性が与えらたのが2006年からのブームだと言われています。
スカートやショートパンツの下に重ねて履くことではっきりとしたコントラストが生まれ、なんだかオシャレでしかも細く見える(らしい)ということで大変な人気となりました。
plaza.rakuten.com
ところが最近は履き方が少々変わってきているようです。
とにかくすっきり履く
先の投稿で紹介したコーディネートはあくまでパリコレのランウェイ上。
そこで提案されたスタイルが一般消費者に届くトレンドになるには、通常半年〜数年の時間差があります。
では、今レギンスが全く履かれていないかというとそうではありません。
最近の海外スナップなどでもとても頻繁に見られるのです。
その着こなしの特長はとにかくすっきりしていること。
トップスとの1+1の合わせ方が基本です。
一見スキニーデニムの用にも見えますが、レギンスなのでよりやわからかく足に馴染む素材やシルエットでリラックス感があります。
夏はTシャツ&スニーカーでとにかくシンプルに。
dailymail.com.uk
秋から冬にかけてはニットやコートとも好バランス。
ジップ付きタイプも変わらず人気。
jp.pintarest.com
かつての着こなしの主流はキレイ目やナチュラル系でした。
今同じことをするととても残念な、古ーい印象になります。
シンプルなトップスと合わせてすっきりと着ることが新鮮さのポイントですね。
そして決定的な違いは、レギンスそのものの素材です。
以前のそれはタイツが少し厚くなったような肌着感の強いものでしたが、今らしく1枚でさらりと着こなすにはある程度しっかりした素材でなければいけません。
つまり、今のレギンスは靴下屋さんで買うのではなく、ボトムスとして服の店で買うものなのです。
どこで買えばいい?
セリーヌ様のレギンスをいただければいいのですが財布の都合上そうもいかず。
ユニクロやジーユー、ザラなどでも当然取り扱いがあるのですが、せっかくですので選択肢として1000円からアンダー5万円で買えるレギンスを調べてみました。
タイツや肌着の感覚で何枚も買うのではなく、本当に好きな1足を。
素材感や着丈、カラーなどにもこだわりたいですね。
こだわりの海外ブランド
海外スナップにあったようなすっきりシルエットを目指したい。
シンプルだからこそ素材やラインにこだわりたい。
そんな時は海外ブランドがおすすめです。
丈直しの修理覚悟はもちろん覚悟の上です(泣)。
Stella McCarteny(ステラマッカートニー)リブレギンス 32310円
ANTHROPOLOGIE AG(アンソロポロジー/AG)スウェードレギンス 37688円
Helmut Lang(ヘルムートラング)ストレッチレザーレギンス 48735円
rag & bone(ラグ&ボーン)レザーレギンス 27075円
日本のものと比べてもたつきがなく、すっきりシルエットですね。
ダントツ気になるのはステラのリブレギンスです。
海外ブランドのレギンスが欲しいけれど、近くに取扱店舗がない。
また、少しでもお値打ちに買いたい。
日本語で世界のオークションに参加できるセカイモンがオススメです。
新品と中古の両方を取扱っており、世界中から8億点以上の商品が出品されています。
有名な海外ブランドの服や小物、インテリアに至るまで、1点ものも多いだけにとても格安。
日本で見つけにくいものも検索したら見つかるかもしれません。
もちろん日本語表示で決済は日本円。出品者への質問も日本語OKです。
手軽にプチプラ
そうはいっても手軽に試したい。
海外ものは裾直しをしないと長くて履けない。
そんな方にはやはり日本のブランドが使いやすいですね。
◎パンツ感覚ならハニーズ
このところ、すっかりガウチョパンツやワイドパンツに押され気味のレギンス。
そんな中でもアンダー2000円でお値打ちに、バリエーション豊富なサイトをいくつか調べてみました。
まずは1900円でカラーバリエーション豊富なハニーズ オンラインショップ。
毎週平均50型の新鮮でトレンドな商品が入荷するため、 常に新しい顔でお客様の求める商品が並びます。
黒だけでなくネイビーも作っているのという日本ブランドらしいきめ細やかさ。
パンツとレギンスの間のようなシルエットなので、会社用にも良さそう。
◎コーデに迷ったらティティベイト
そしてインスタでもよく着てる方をお見かけするトレンド商品でコーディネート!
~titivate【ティティベイト】~。
レーヨン素材でさらりとした肌触りが履き心地の良いリブレギンスは、なんと1280円!
仕事などのオンタイムでも使える洋服からプライベートでも大活躍のカジュアル服まで、 定番アイテムからどこにもないような様々なアイテムを取り揃えています。
こちらはページ内でコーディネート提案をしてくれるので、イメージがわきやすいですね。
上の画像のような夏のレギンスの履き方はとても勉強になります。
チュニック丈のトップスとの組み合わせはともすると古くもダサくもなりがち。
小物の合わせ方などを参考にすれば、旬の着こなしも楽しめます。
まとめ
2006年のブーム到来から10年。
最近のレギンス着こなしを見ていきましたがいかがでしたでしょうか。
流行にはのらないという天邪鬼な心を持ちつつも、冷え性対策にもなりコンパクトに収納できるという実用感溢れるレギンスはミニマルクローゼットには最適で気になる存在。
今後の動向にも注目していきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございます。