シンプルライフ万歳なくらためです、こんにちは。
ミニマリストには程遠いですが、目指す方向性はそちら寄り。断捨離だって時々思い出しては実践して早8ヶ月。
それ故に、手放してしまったものがあることを確信しました。
『最近、色気ないね』
ついに彼に言われてしまいましたよ。3連休最終日、天気がいいのでドライブがてら山の方に行ってきました。
5kmのトレッキングコースをガシガシ歩いていたまさにその時に、そんなセリフをさらりと吐かれたのです。
薄々と気づいてはいたのですが、間違いなく暮らしのミニマル化の影響によるものでしょう。
実際に言葉にされるとけっこうグサっときます。
もともと派手なメイクやフェミニンすぎる服装は好まない(と本人は言っているがどうだか)タイプの男です。お金がかかりそうだからという理由でブランドものを持つ女も苦手だと言う。
見栄を張っても仕方ないので自白しますけど、顔面偏差値・体型偏差値は共に中の下であるくらため。
交際している理由のひとつは、派手なメイクもフェミニンすぎる格好もせずブランドものも持たないいわゆる『低燃費な女』だからだと理解していました。
それなのにさ・・・
色気ってなんだ
では色気とはなにか。
これは人によって価値が異なるのですが、彼曰くは
「雰囲気から醸し出るもの」であり、
「服装やメイクでは決してなく」
「ミニマリストだろうがなんだろうが持っている人は持っていると思う」らしい。
・・・なにその漠然とした面倒くさい答え!!(泣)。
もっと具体的なのいただけませんかね、と懇願すると考えてみるよ〜と言われ、黙々と歩くふたり。
修行か?これは懺悔の行脚なのか?そもそもこれを言うために今日はトレッキングに誘ったのか?「最近」ということは以前は持ち合わせていたのか(え、まじで?)
考えれば考えるほどそう思えるのはショックが大きかったからかもしれません。
木漏れ日とか鳥のさえずりとか楽しみたかったのに、終始「色気とは」で頭はいっぱい。
逃げ場のない山で言うとか卑怯だ!!
とコース終了間際には怒りに似た感情までこみ上げるのでした(読んでいるとわかって書いております)。
とにかく読むか・・・
ただの美人にならなくていい。“最高の私”になればいい 読む河北メイク
そしてこちらのベビードールという衣類に5,600件のレビューがあることに驚く。少なくとも5,600人がこうした部屋着を活用しているのだ。
・・・これはちょっと厳しすぎるので、まずはボン、キュッ、ボン目指してジムにでも行くか。切ったばかりのショートボブを伸ばすか。
持たない暮らし目指したが故に、迷宮入りする色気問題。
ミニマリストと色気は両立できるのか、考えてみたい秋の夜です。
最後までお読みいただきありがとうございます。