こんにちは、くらためです。
断捨離の第一人者で、その名や考え方、手法を世に広めたやましたひでこさん。
ベストセラーとなった『新・片づけ術 断捨離』が出たのは2009年なのでもう10年以上経つんですね。
以来、多くの方の片付けや手放す事にまつわる書籍が出続け、セミナーが開かれ、メディアにも取り上げられています。そういうブログやインスタアカウントも多い。
もうこれは一過性のものではありません。終わることのないライフワークですね。
暮らしを見つめるというライフワーク
「シンデレラフィット」「美しい収納」とプラスチックケースを駆使したお片付け名人の教えにときめき、収納グッズを買いまくった時期もありました。
それがインテリアの楽しみだとすら思っていたのです。
それから時は流れ、物を減らして思考共々スッキリしようという考え方に触れて大きく方向転換した感じ。
もちろん、考え方は変化し続けるし弱い生き物なんで誘惑に振り回されることもある。家庭環境やライフステージが変われば断捨離!とかばかり言ってられないこともあるでしょう。
現に私は結婚して他人と暮らすようになり、自分の意思ではどうにもならない状態にすぐに行き詰まりを感じました。
断捨離に終わりなし(`・ω・´)
さらにコロナ渦のトイレットペーパーやマスクの欠品に、ストックの持ち方や「必要最低限とは」ということもすごく考えさせられました。
ミニマリストの在り方なんて、自分の考え一つで変わるな〜と思ったりね。
それでも、この身軽さと快適さを味わった今。
細々としたモノや収納アイテムに囲まれてウキウキしていた頃には戻らないという確信があります。自分が好きだと思える暮らし方・住まい方に出会えて、良かったとも思う。
何者にもなれなくても、この先何十年を通じて「自分の暮らしを楽しめた人」になれたらなら、それでいい。それがいいな。
古典の読み返しって大事だねっ。
最後までお読みいただきありがとうございます。