こんにちは、裏ためです。毒を吐かせてください。
出ている以上よその家。親とは世代が違う価値観も違います。そもそも手出し口出しする権利はないということはよくわかっています。
でもそのまま置かれていたら・・・最終的に処分という手間を負うのは子供世代。
近いので月に1、2度はふらりと帰っていて仲は悪くない方だと思うど、考えさせられる点は多いです。ゆるりまいさん的混乱が、葛藤が、今私の中にもフツフツと湧き上がっています。
それ、まじいらないよっ (´∀`)
文房具
文房具、とりわけペン類の量が尋常じゃないのです。
ボールペン、シャープペンシル、鉛筆、色鉛筆。重複しているアイテムも多々あり。そこにハサミやホチキス、テープなどが加わります。
子供の頃に使っていたペンケースとかまだ置いてあるけど、捨てるようとすると使うと言うのです。
事務仕事をしている私の10倍以上の文房具がなぜここで必要なのか。5本もあれば事足りると思うのですが、そんな理屈は通じません。
ペン類は粗品でタダでもらえたりする上に使わないから減りません。つまり増える一方。とりあえずまとめてあるけれど全捨ての衝動に駆られます。
お土産系置物
思い出が大切なのはわかります。
とはいえ遠縁の親戚からもらった木彫り置物が、旅先の妙なテンションで買ったガラスの置物が、見返されることもなく棚の奥の方にただただ置かれている状況よ・・・
子供の頃はそれらを見ても「お土産というのはとっておくものだ」という認識でしたが、今は気づいてしまったのです。
・・・いらない。
週に何度も掃除機をかけて片付けをした気になっているようだけど、そもそもあの埃をかぶっている置物をどうにかしないか?
収納グッズ
キッチンのスポンジを置くプラスチックラック。冷蔵庫に張るマグネットペン立て。何が入っているのか把握できていないフォルダ。
もうそういうのいい加減に捨てちゃえばいいのにな〜と内心思っています。ああこれがはっきり言えたなら。
網戸や障子の張り替えはするのに、なぜそっちはできないかがマジで謎。「モノをどこかに置く・突っ込む=片付け」なのでしょう。
試供品
アメニティグッズや街中でもらったり雑誌についている試供品。すぐに使うか一定期間が過ぎたら捨てるかしようよと声を大にして言いたい。
なのにすぐ洗剤がないとかシャンプーがないと言ってはドラッグストアへ向かいます。
・・・あるよ、あそこに試供品の山が。
旅行に行くためにとっておく必要はないよ。きっとそのホテルにもちゃんとアメニティグッズがあるから。
フリーペーパー
郊外のこの地であってもフリーペーパーが何紙かあります。これは田舎あるあるかもしれないけど、勝手に郵便受けに入れられるのです!
行政が発行するものはもちろん、9割型広告で中身が極めて薄い上に毎回同じ店が掲載されているフリーペーパーも。そしてそれを律儀に(?)取って置く親。
いい加減、捨てよう。そもそもクーポン使っているのを見たことないよ。
食器
とにかく多いのが食器です。
そうめん用やお正月用など、季節ごとの器を家族分プラス2揃えたい気持ちはわからなくはない。風流だと思う。
でもそのせいで毎日の食器が取り出しにくくなっていることに気がつかない。
カトラリーもやたら多くて、小さなフォークだけでも果物用、ケーキ用、和菓子用。小さい頃など手伝いをしようものなら「それは果物用だから違うでしょっ」と言われ、使えたらどれも同じじゃね?と思っていました。
でも私以外の家族はそれが当たり前のように使い分けていたな〜。普通に1種類でいいのに。
布もの
玄関マット、キッチンマット、お風呂マット、棚の上の花瓶用マット、窓の目隠しカーテン(本来のカーテンが開いている時に目隠しになるカーテン)、ランチョンマット、ソファーや何かの上にやたらと敷かれた布。
とにかく布が多い。マジ引くぐらい多い。
そうした布から日頃どれだけの埃が出て、どれだけの洗濯を必要とし、そもそも購入時に幾らお金を費やしたのか。結果として何をもたらしてくれたのか。
それでもまだ雑貨屋で敷物などを買おうとするのを見て「わたしたちにもう、モノはいらない」と遠い目をしてしまいます。
スリッパ
これはうちだけでしょうか。やたらスリッパが多いのです。
家族用と来客用。それぞれの夏用と冬用。庭などの「ちょっと外で履く用」。勝手口とベランダにもある。母に至っては色バリエーションも豊富だ。
本気で思いますが、家族分プラス4足もあれば十分だと思うのは大きなお世話なんだろうな。
時計とカレンダー
どこにでも貼ってあり置かれている。トイレにも洗面所にもです。
何に行き急ぎ、何をそんなに確認したいのかが本当にわからなくて、これはやんわり聞いてみました。
あるとなんか安心だそうです。
じゃあまあ仕方ない・・・のか(笑)。
タオル
実家のタオルの多さについては相当前から気がついていました(画像の10倍は余裕である)。
子供の頃から手伝いで洗濯物を畳むのですが、タオルをひたすら折っていたからです。それ自体は好きだったんですけどねっ(´∀`)
家族一人ずつ分けていた上に、手を洗ったあと用、顔用、バスタオルなど用途別に分かれていたため1日の洗濯量が半端ない。
そして色柄豊富です。冠婚葬祭のお返しや稀にで買うなどして増えていく「◯◯ばれんちの」的とアルファベットで書かれたタオルたち。
タオル=色柄モノで、いただくものというのがデフォだった。なので真っ白で揃えるみたいなミニマリスト業界の常識に触れた時は衝撃でしたね〜(笑)。
ちなみに、一人で暮らし始めてからも最初は分けていました。刷り込みってやつですね。でも気がつきます。
・・・こんなに、いらない。
というわけで、実家で少々モヤッとする「それいらない」アイテムでした。
放っておいてよっと言われるので本人たちには言いませんがね。ここで書いてスッキリしたけどね。
「お迎えが来るその時までになんとかしておいてくれ」とマジ懇願な大物家具はもちろん多々あります。ただ、こういう小物系は習慣的な部分があるから本当に捨てられないようだし、価値観を変えにくいようですね。そのくせチリツモで結構な量になるわけで。
な〜んて、ちょっとぼやいてみました。長いね!
最後までお読みいただきありがとうございます。
癒されよう。