こんにちは、くらためです。
いいものに囲まれたい。いいものを着たい。
・・・でも、いいものって何だろう。
そんな迷えるミニマル派の子羊たちをいつだって救ってくれるCLASSY.(クラッシィ)が、今月も絶好調です。
買ってしっかり読み込みましたが(このクリスマス週末の暇さは尋常じゃなかったので)、答えもちゃんと書いてくれていますので引用しましょう。
「ベーシックなものを買うということは、そのまま”いいもの”を買うこととイコール。」
なんか、言い回しが分かりにくいねっ(´∀`)
スタイル良く見える服
ワンシーズンだけで着られなくなるトレンドアイテムでは決して載せないと明記されています。素晴らしい意気込みですね。
さらにさらに、こう続く。
『CLASSY.が考える”ベーシック=本当にいいもの”の答えとして、2年保証のオシャレをお約束します(本文より引用)」
・・・保証期間短くね? (´∀`)
プチプラでも2〜3年とか全然着ちゃうのですけど、掲載の5万越えのコートとか5年ぐらい保証してほしいです(汗)。
ベーシックと聞くともう少し長くじっくり愛用するイメージだけど、そこは掲載品を売ってなんぼのファッション誌。クライアントの手前色々と難しいのかな〜。
それはさておき、CLASSY.(クラッシィ) 1月号が提案するベーシックはこの一言に尽きます。
それは、スタイル良く見える服!
そもそもスタイル良くない服なんて着たくないとスタイリストさんが言えば、人と待ち合わせする時だとか全身を見られちゃう日は絶対にヒールを選びますとメーカー勤務の尾藤さんが言う(誰だ)。
いつだってあなたを一番素敵に見せてくれるのはスタイルがよく見える服。確かにこれは間違いないでしょう。スタイルがよく見えれば自身も持てるし、お洒落を楽しめそうな気がしますね。
ここから先に続くページの言い切りっぷりがもう本当に気持ちよくて!
「ワイドパンツの日に脚キレイだね、と言われることはないですよね?それは脚のラインが際立ってこその褒め言葉。ならばやっぱり選ぶべきは細身のパンツ(本文引用)」
って、先月号までアゲアゲだったワイドパンツも一刀両断です。
ゆったりシルエットが大人の余裕とか言っていたのはまやかしだったのか。ゆるい感じがこなれの決め手になったのはそういう時代だったから?
心強いの指針
などと内心突っ込みまくって読み進めたわけですが、書いてあることはいずれも至極真っ当なのですよ。
スキニーデニムにヒールを合わせるのはやっぱり脚が長くてかっこいいし、クロップドパンツから覗くキュッとした足首は確かに魅力的です。
コンパクトなトップスにフレアのスカートを合わせると女性らしさがとても引き立つ。上質なキレイ目のコートをさりげなく纏った人の立ち姿には惚れ惚れします。
今は本当にいろんなテイストの服があって流行もめまぐるしく変わり、そのサイクルは早くなる一方です。
そんな中でも少ない物で満足する暮らしを送りたいと思うミニマリストにとって大切なのは、自分の軸をしっかり持つこと。
◯◯しか着ないぜ!色は黒しか着ないぜ!とハードコア制服化を進めるのもアリですが、マイルドにいきたいならばこのCLASSY.(クラッシィ)のスタンスはすごくいいなと思ったのです。
スタイルがよく見えるものを選ぶ。
すごく明確ですよね。
それ指針を守れば選ぶシルエットも自ずと決まってくるし、ブレにくい。しかもスタイルがよく見えて嫌だという人はそういないでしょうから。
一部、この手のスタイルを追求する男女のいますが、それは置いておくとして。
ベーシックでスタイルがよく見えるものが最強。とりあえず先の2年はね!
そんな心強くも軽やかな姿勢で、様々なファッションアイテムを紹介しています。
特に買うべきトレンチコートの提案はわかりやくすて良かったですね〜。
ブランド毎の特徴(身頃の幅や色味、サイズ展開など)がすっきりとまとめられていました。憧れの1着を選ぶべく比較検討するには最良です!
今の買い物のスタンスは来年も変えるつもりはないのです。
ただ、書かれていた内容はしっくりきましたし、今の時代のベーシックはこういうことね〜と大枠を掴んでおくのは有意義だなと読んでいて感じました。
雑誌なんて物欲煽るだけでマジ無駄とか思っているあなた。
情報収集だけのつもりでサラサラ〜っと読んでみると、本当に参考になるからおすすめですよ。
最後までお読みいただきありがとうございました。