こんにちは。
突然ですが、働き方の話。
得意分野を持ちたいと思う方、多いのではないでしょうか。
一方でなんでも対応できていつでもサクッと対応できるのもまた、憧れます。
スペシャリストかゼネラリスト、どっちがいいかな〜。
・・・スペシャリストかなっ(゚∀゚)
どちらも素敵
管理部門に1年ほどいるだけの分際で何を言うとも思います。
がしかし、なんでも聞かれたら対応する総務人事の仕事は本当に大変だったのです。
社外とのやりとりももちろんあるのですが、社内調整の多いこと。
あちらに根回し、こちらに連絡、そこにも言っておこう。エラい人の順番を考えて、新入社員を気遣って、困った人を支えて。
知るかそんなの〜 (゚∀゚)
と何度思ったことか。おっとすみません毒が・・・
その中で特に目立っていたのが、いろんな部門を経験して管理職をされている上司の存在でした。
なんでもできるゼネラリスト。
知識の幅が広く聞けばなんでも答えてくださる。会社の様々な側面を知っているからこその説得力があるのです。
どの部署の人と話すときも堂々としていて、みんなが耳を傾けます。
そんな仕事を長年こなす方々を尊敬したし、根本的に優しいと思いました。気配りができる人ですよね。
一方で、エキスパートして活躍するスペシャリストの先輩もまた格好いい。
彼女は経理畑一筋。資格を取り、毎日コツコツと数字に向き合うその姿に憧れます。○○のことはこの人に聞けといわれるような存在です。
つまり、真剣に仕事して信頼を得ている二人はどちらも素敵だということ。
スペシャリストになりたい
では自分はどうなのと言われると、今はどちらでもないなと思うのです。
管理系の仕事に異動になったのも人が足りなかったからだし、この秋に辞令が出たのも人が足りなかったから。
いわゆる駒ですね〜。切なくなるので、当てはめて機能すると思っていただけただけ光栄だと思うことにしよう。
今回戻ることになった元サヤ的部署はどちらかというとスペシャリストの集まりです。とてもとても地味ですが。
一度配属になったら、本来は異動も少ないです(なのに異動したんだけど)。
では今後どう働いていくか、自分の経験をどう積み重ねていきたいのか、この2週間ほどうんと考えました。
その答えがまずはその分野できっちり成果を出すことです。
以前いた時は、女性ひとりだし未経験だし、一応若手だしということで甘い仕事をしていたと自覚しています。
暇だしブログでも始めるか〜という気持ちと時間の余裕があったぐらいですから(笑)。
でも、そういう「女・若い・未経験」みたいなものが通用しない年次になってきているんですよね。
いや本来そんなものに甘えていたことが間違っているんですが、それは黒歴史として置いておこう。置いておかせてくれ、お願いだから。
ここからは良くも悪くも実力が試される時。
得意分野を持つことがやりがいにつながると思っています。コツコツ一つのことに集中のするのも好きです。そのことは、全然違う仕事をやってみて改めてよくわかりました。
その中で、違う業界や他社に移るという選択肢も出てくるでしょう。
だからこそ【リクルートエージェント】フォーム用にも登録し、業界の動向だけでも知っておこうとチェックしているわけです。
方向性は決まりました。腹、くくれたと思います。
この1年は人事の仕事を通じて、なぜ働くのか、なぜここで働くのか、なぜこの職種なのかということを自問自答してきました。学生のうちにやっておけよっ(恥)。
この先の1年は、目の前のことを淡々と、でもきちんと先を見据えて「仕事」に集中したいと思います。
ひとつの作業だけではなくその分野のことは全て任せてもらえるような人になりたい。管理職には興味がなく、できればその業務に集中でいる環境で黙々とやっていきたい。
これがわかっただけでも良かったです。なんだかスッキリしました!
異動は15日付。来週からまた頑張ろう。
最後までお読みいただきありがとうございます。