こんにちは、くらためです。
「知って得する照明術」ってすごく気になりませんか。
そもそも照明って結構電気代がかかるものなんですね。2位ですし。
毎日細かく切り詰めるのは苦手だけど、照明をちょっと変えるだけで電気代がぐっと安くなるなら嬉しい。
節約したいよっ!
電気代の求め方
照明の電気代の出し方、知りませんでした。知っている人の方が少ないですよね。
例えば4人で3LDKのマンションで暮らしているこちらのお宅の場合で見ていきましょう。
2つの蛍光灯を使っているリビングダイニングの年間の電気代は、こんな計算式で算出できるそうです。
①ワット数をチェック
38+30で68ワットです。
②使用時間をチェック
リビングは8時間、ダイニングは6時間で合計14時間ですね。
年間電気代の電気代の求め方
=消費電力 ÷ kw換算 x 使用時間 x 電力料金目安単価 x 365 日
というわけで、こちらのお宅のリビング照明の年間電気代は9,381円。
思ったより安いような気もしますが、ここからさらに減らせたら嬉しいですよね。奥様もそう仰っています。
本当そうですよ。
社食のかけうどんなら3回はいけますからね。しかも天かすは無料だよっ!
ここで朗報です。
2つのポイントを抑えれば、同じ広さと明るさで電気代が大きく変わるというのです。
LEDにする
まず節約の電球を皆さんご存知の省エネで長寿命のLED電球に変えること。
同じ明るさの電球で比べてみるとその差は歴然です。
白熱電球は54Wで寿命が2,000時間。
LEDは7.5 Wで寿命が40,000時間。
これにより・・・
これはすごい!
電球そのものが多少高額でも長期的にみると断然お得というわけですね。
この部屋、未だに蛍光灯です・・・次に切れたら買おうかな。
多灯分散する
そしてもう一つの節約ポイントは多灯分散です。・・・ってなにそれ?
簡単にいうと、部屋の中の照明の数を増やして使う場所のみを照らすことです。
ダイニングで食事をする時はテーブルの上のペンダントライトのみをつける。リビングでテレビを見る時はその壁面にあるダウンライトだけをつける。
そんな風にその時々で使う電気の量を減らすのが大事なんですね。
そんなことで・・・と思ったら、こちらのお宅の場合は省エネで長寿命のLED電球にしただけでもこの具合。
さらに、照明を増やして使う箇所の照明だけを使う多灯分散スタイルに。
なんとこれによりさらにマイナス2,000円。つまり年間の電気代が2,000円代というのも夢ではないそうです。
これはやって見る価値ありですね。
「でも電気器具を買うのが高いじゃないかっ」と柳沢さん。
・・・さすがですね〜(゚∀゚)
今回のこちらの宮地さんは5つの照明器具を探したのですが、3万円ほどで揃ったそうです。
年間7千円ほど安くなるなら、初期投資は4年ぐらいで回収できると力説するアナウンサー(家電大好き)。
器具自体もどんどん性能が上がっているので、何年も同じものを使っているなら買い換えて見るのもアリですね。
ダクトレールで使うところだけ
それでもたくさんの照明器具は買いたくないのがミニマリストというものです。床に置くタイプなどもってのほかという方もいらっしゃるでしょう。
でも必要なところだけを照らしたいわけです。
そんな時に便利なのが、照明の位置を変えられるottostyle.jp ライティングダクトレールです。こういうのです。
これを天井に取り付けて、あとは普通に照明器具を取り付けるだけ。
ただし購入の際の注意点がひとつ。照明器具を外してチェックして見ましょう。
この両はしの金具があれば10kgまで支えることができますが、ない場合は落下防止のためにもネジで固定する必要があります。
その辺りをきちんと確認してから買ったほうがいですね。わからないときは写真に撮ってお店の方に見ていただくと良さそうです。
今の部屋はダクトレールを取り付けるほど広くはありません。
大きな一つの照明をやめて小さなスポットライトを二つにしてもいいかもしれないけれど、この部屋での生活もそう長くもないなあ・・・
そんなことばかり言って先延ばししてしまう照明問題。
とにかくサクッと変えてしまうのが良さそうですね。
最後までお読みいただきありがとうございます。