こんにちは、くらためです。
金曜に有給を取って旅行に来ています。
最初で最後かもしれないと思うことがたくさんあって、この一瞬を書きとめたいなと思うほど。
寝過ごして朝のオプションコースにおいて行かれて暇だしねっ。
酒ってやつは・・・_| ̄|○
3人旅
今回は両親と私だけなのです。
小さい頃は当然ながら、いつも4人揃っての旅行でした。
大人になってからは母と二人だったりはあっても、3人ということはなく。
ここに書いている通り家庭内でも地味キャラ。
特に濃密な関係といいうわけでもなく付かず離れずで育ったわけです。
「お父さんと3人で旅行に行かない?」と母に言われての旅行なのですが、これがなかなか興味深いのです。
母が兎に角喋っている。旅行の時は大概そうですが興奮なのか止まりません。
「見て見て!凄い!綺麗!美味しい!あそこは○○の発祥で・・・」
父と私はその投げられた球に「うん、そうだね、ああ、なるほど」を繰り返します。テンションの低めの娘で申し訳ないなあと思いつつ(焦)。
でも別にその空気が苦痛というわけでもなく、ああ3人だとこういう感じなんだなと初めて知りました。
フォーメーションが崩れてもなんとかなるものですね。
そして、いつも母の球を拾い続ける姉の偉大さを改めて知ります。
ここも最初で最後
きっとこの場所に来るのも最初で最後。
同じ旅先に再訪することがほとんどありません。
北海道や沖縄なら、きっとこの先もう一度ぐらい訪れることもあるのでしょうけれど、同じようにお金をかけて旅に出るなら違うところを見たいと思うのが小市民。
だから名産を選んで食べるし、温泉も2回入るし、多少高くての入場料払うし、やたら写真も撮る。
絶景やそこにしかない風景に見入ってその瞬間を肌いっぱいで感じて、楽しもうとします。
もう来ないとわかっているから。
とか言って、
早朝散策と説法コース(要予約・オプション)、行き逃してるけどねっ!
でもそれは日常だって同じ。
今日という1日はもう明日になれば来ないのに、ついダラダラと過ごしてしまいます。
いつだって最初で最後だと思って、一瞬一瞬をもっとめいいっぱい楽しまないとなあと改めて思うわけです。
この歳になって、多分最初で最後の親を独り占め。
この場所も、多分最初で最後。
もっと甘えるべきか。でもどうやって。
名物の果実のソフトクリームを食べたいから車を停めて!とか急に言えばいいのか。
親は私にどうあって欲しいと思っているんだろう。
いや〜、それにしても旅館のインテリアというのは無駄がなくていいねっ!ミニマム欲が満たされます。
とりあえず両親が帰って来るまでの間、温泉に入ってこよう。
最後までお読みいただきありがとうございます。