こんにちは、くらためです。
恒例・4月着任の辞令が出ています。
今回は免れたねーと、彼とくらため。
転勤を伴う人事異動。
ある人はあるし、ない人はないという職場です。事実、私は3回引っ越しています。希望しての職種転換だったから良かったんですけどね。
でも、毎年この時期になると、社内のみんながそわそわしているのがわかります。
私も今の拠点に来てからはちょっとビクビクしていました。
「転勤」と言われたら
地域限定社員である一般事務職を選べば良かったのかなと思っていたのは、去年までのこと。
今、自分ないし彼に転勤が命じられたら。
行けてしまう。
免れたー!と思ったぐらいだから、できればしたくないんですよ。
今は地元に近いし、家族や友達もみんないます。
それに、引っ越したり仕事を引き継いだり、新しいその事務所のローカルルール覚えたりとか面倒じゃないですか。
そんな中でも、以前ほど抵抗がないのです。
その理由は。
持ち物が少なくなった
もう本当これが大きいですね。
引越しのための諸手続きはメンドーでしかありません。
でも、モノが減った暮らしなら引越しの労力そのものは格段にかからないのです。
むしろ、新しい部屋に手持ちのモノを並べてみたい気もします。
そういう意味では物件探しも面白いかも?
モノが減ると心身身軽になって、フレキシブルに動けるようになりますね。
仕事以外の趣味ができた
これ、当ブログのことです。
以前に地元から別の場所へ、さらにまた別の場所へ引っ越した際は、知り合いもいなし休日のやることもなく寂しいなと思っていました。
打ち込める趣味もなく、ただゴロゴロして過ぎていく週末。
でも今ならどこに行っても調べたり書いたりすることで、十分に楽しめる自分を知っています。
田舎であろうと都会であろうとそれは変わりません。
きっと20代前半の頃のように都会の刺激にうつつを抜かすこともなく、田舎のマイルドさに辟易することもなく、あくまで自分のペースで暮らしを楽しむことができるようになってきました。
そのきっかけなったのが当ブログです。
今では趣味であり、楽しみであり、いろんなことに興味の幅を広げるきっかけでもあります。
マネタイズに力を入れれば小さな収入源にだって成り得ると思う。
だから「来月から○○工場の管理課ね、よろしく~」と言われても。
一瞬の戸惑いはあるにせよ、「くらためと山菜料理」「くらため 田舎の古民家再生」なんてカテゴリーを追加しちゃおうかななんてホクホクできるわけです。
転勤族のご主人とともに全国を回る友人もいます。SNSやブログでも転勤暮らしを綴られる方が多くて、ミニマリストだと気持ちの上でも実際の引っ越しもずいぶん楽だということが語られていますね。
モノは少なく。ハマって楽しいと思える趣味をひとつ。
これだけで人はずいぶん楽観的に、そして強くなれるものだなと思う春の始まりなのでした。
最後までお読みいただきありがとうございます。