こんにちは、くらためです。
先週末は自分の部屋と実家の本棚を整理しました。
両親は本好きなのでたまる一方、手放すという発想がまったくなかったのです。
それが、ちょっとしたきかっけで少しずつ整理を始めたようで、最近は整理の方法を相談してくるように。
片付けをはじめるのに遅いということはありませんね。
本を手放す時
どういう時に本を手放すのか。
私の場合は、その本からもう吸収し尽くした!思ったり、感情を揺さぶられなくなった時でしょうか。
置いておくのが無駄だから処分しようと思い至ります。
個人的には小説やエッセイは手放しにくく、一方でハウツー系や教科書は比較的別れを告げやすい。
今回も、読まなくなったハウツー系を中心に処分を決めたのですが、どうせなら適材適所に、本に活躍してもらいつつ、お得にしたいと欲望が渦巻く。
そんな本を処分する時のポイントを覚書しておこうと思います。
フリマアプリで販売する
フリマアプリを使って直接的に売る方法です。
高く売れるし、必要な方に買ってもらえて気持ちいいですね。最近はフリマアプリで仕入れて転売する方も増えているようですが。
一部の暮らし系の本、両親からの預かり本はメルカリで売りました。
最近は送料も結構安くて益々手軽です。例えばゆうメール。
下記の3点のような条件を満たせば、本や雑誌、CD・DVDが150gまでなら¥180とかなり安価に発送でき、ポスト投函もOK。
①大きさは、長さ・幅・厚さの合計が1.7m以内。
②外装の見やすい所に「ゆうメール」「冊子小包」又はこれに相当する文字を表示
③封筒の一部を開くか、 内容品の大部分を透視できるよう外部に無色透明の部分を設ける
その他詳細は郵便局のHPをチェック!
一気に全部が売れるわけではなく根気はいるけれど、思ったより高値で売れてちょっとしたおこづかいになるのはうれいしいですね。
専門の買い取りサイトを利用する
ブック〇フに持って行って分かったのですが、専門書や教科書、就活系の本は買取価格がかなり安いです。
就活本に至っては、古いからか買い取り価格ゼロでした。フリマアプリでも反応が薄い。
もしや、専門性がありすぎて需要がないのかと気がつくのです。
ならば需要のあるところ、つまり専門書の買取に特化した売り先を探そうと思い見つけたのが大学教科書・専門書・医学書の買取サイト「専門書アカデミー」です。
専門書は高い
こちらの会社、ビジョンが素敵なんですよ。
“あなたの『本』が『人』を『夢』を育てます。”
買う側になると専門書ってやたら高いんですよね。一冊¥4,000とか当たり前でした。資格系の本もまた然り。
学生にとってはこれがイタイ。
授業でどうしても必要なものは親に買ってもらったりしたけれど、足りなくて、でも言えなくてバイトもしました。ゼミには買えないという子もいたな。
家に眠っているだけの本や教科書を売ることで、「専門書アカデミー」を通じて少しでも安く必要な学生さんに届けられたら。研究に関わる本が安く買えることで夢に貢献できたら。
手放すという行為にも新たな価値が生まれるというわけなのです。
単純に、いいサービスだなと思います。
専門書って名著であればあるほど内容はそんなに変わらないから、古くても需要があるケースも多いですし。
みんなで得する
親世代と話していると、買取とか中古販売ってお金の匂いがするのかネガティブイメージがあるようなのです。やれやれ。
うちの親も未だに私や姉の教科書、資格本、就活本などをそのまま置いていましたが、困っている学生さんが安く買えるという分かりやすさのためか、「だったら全部送ってあげなさい」と勝手に親心芽生えていました。
フリマアプリもこうした買取サイトも、売り手、買い手、運営者のみんながちょっと得するビジネス。
(運営者ががっぽりだって? そうかも (笑)。)
今の学生さんにはこういうサイトもうまく活用しつつ、教科書や本をお値打ちに買ってばんばん研究や就活に励んでいただきたいものです。
そして、教科書や専門書、買うだけで満足した資格本を手元に置いたままの方は、同じ手放すならぜひ適材適所に届く方法を取り入れてはいかがでしょう。
それが次の世代の誰かにつながるかもしれません。
最後までお読みいただきありがとうございます。