こんにちは、くらためいです。
ミニマリストになりたいと憧れつつも、遠い道のりだと思い知るいくつかの難問があります。
やってみたけど途中で断念したこと、また実際になかなか手が出せないでいることの数々。そして、無理でしょうそれは!と思っていること。
春には当ブログ1年経つし、もう一度やってみようかなーということで覚書のその②です。
その①はこちらでした。
ベッドを捨てる
捨ててよかったものNo.1!
部屋がスッキリ、広くなる!
カビの温床なんていらない!
声高らかにそう叫び続ける、ガチなみなさま。
「持たない暮らし」というものに興味を持ち始めてすぐに、布団推奨派、言い換えればアンチベッド派が多いということに気がつきました。
ベッドを持っているうちはミニマリストとは言ってはいけないことになっている、という雰囲気すらある。
なるほど、そうした声明のいわんとすることはわかります。
もともと私たち日本人は布団を敷いて寝ていました。
戦後すっかり欧米化してベッドやソファに体をあずけるようになったけど、そんなの別にいらなくね?ということです。
となれば、興味本位で床に寝てみるよね。
自室のベッドを放り投げる勇気はないので、実家に帰省した際に、客用布団を自室に持ち込んで寝てみたのです。
でも今までなぜ記事にしてこなかったか。
翌朝、目覚めると肩や腰にじんわりと違和感。
… からだ、だるいよね。
エアリーマットレス、そして寝袋
もう30年近くベッドで寝てきたこの体は、良くも悪くもすっかりベッドに慣れています。
床の硬さを感じるタイプの寝具で寝ることは非日常なのです。数年に一度旅館に泊まる時ぐらいでしょうか。
でも、ミニマリストは畳に敷布団とどころか、エアリーマットレス、さらに進化すると丸洗いが出来る寝袋で寝ることになっている。
アウトドア用品を家の中で使ってみるとかいうやつ。
なにかの修行中なのですか、と問いたい。
こういうのね。 たしかに、口コミ数を見てもずいぶん売れている。
ベッドは癒し
ベッドを捨てた先にある、素晴らしいもの。
部屋がスッキリ広くなるとか、床の掃除がしやすいとか、色々あるのだと思います。
その良さを理解しつつも、ベッドを手放す気にはまったくならないのはなぜだろうと考えてみる。
私は、家に帰ってバフッとベッドになだれ込むのが好きなのだ。
子供の頃からずっとそう。
辛い時も、嬉しい時も、ベッドにバフッと身を投げた瞬間にほわーっと力が抜けて楽になるのです。
同じことをエアリーマットレスでやったら、全身強打です。
寝袋ともなれば「へーすごいですねえ(棒読み)」とは言うけれど、ぜったいにマネできない域。だから憧れるのか、ミニマリスト。
そんな風に、これ本気で快適なのだろうか?と疑うほど、ガチミニマリストへの道はどんどん遠のくのでしょう(泣)。
つい「今」の心地良さを圧倒的に重視してしまう。
そんな自分はまだまだだなーと凹みむ一方で、人生はいかにラクに楽しくでしょーという裏くらためがチラリと覗くのでした。
最後までお読みいただきありがとうございます。