こんにちは、くらためです。
今回も社食トークから。
表紙モデルよりもなんだか心惹かれてしまった人、それがVERY専属のクリスウェブ佳子さんです。
なぜこんなに目に止まるのか、その理由はプロフィールにありました。
他のモデルさんとは異なるアプローチがされているのです。
英語のできる国際派は、今も武器になる
yahoo.com
音楽ライターや翻訳をしていたらしい。
バイヤーもしていたらしい。
大学を辞めてニューヨークに滞在したらしい。
どの媒体で?どんな類の?どの店で?・・・あいにく具体的な答えはみつかりません。
もちろんどれも事実にまちがいないのでしょう。とにかくなんだか格好いい単語が並んでいるのです。
Fashionsnap.comのインタビューによると、公立の小学校を経て、中学からはエスカレーター式の学校に入学。それでも高校も大学もあえて受験を選んで真面目に上を目指していたそう。
大学1年生の夏休みにブロンクス出身のマイナーバンドのレコードを聴いて強く打ちのめされ「これを生で聴きに行かなきゃ」と急遽ニューヨークへ。
英語ができない状態から4年間の間に音楽プロデュースの仕事をし、ファッションに出会うという「なんかすごいっすねー」な感じの、好きな人には好きそうなプロフィール。
いつの時代もこういう国際感覚溢れているんです系に憧れる層は一定数いるものです。たしかに聞いているだけでワクワクします。
英語が話せることがもはや珍しくないといわれる昨今でも、こうしたかつての恋じゃないイエス早見優さん的、フルーチェ西田ひかるさん的アプローチは有効なんですね。
珍しくもなんともないと思っていたらあえてこのプロフィールにはしないないわけで。英語や留学はまだまだ人に言いたくなるような武器なんだなーと実感しました。勉強しないとなあ。
同時にそのキャリアをアピールすることが大切なんですね。ニッチなニーズをきっちり押さえる眼、そういう生き様の披露こそがこの方の魅力。特に異端・先端を良しとするファッション業界の方には大ウケではないかと。
そうした方を採用するところが、さすが売上ナンバーワン雑誌・VERYです。
インテリアだってもちろん!
instagram.com
クリスウェブさんはご自宅の様子もインスタグラムに投稿されています。これがまたなんともおしゃれで、プロのコーディネーターやスタイリストも顔負け!
ヴィンテージからIKEAやフランフランなどの身近なものまで、抜群のセンスで選ばれた家具や雑貨は、国も時代も超えた雰囲気を醸し出しています。
その箱である年季の入った広々マンション(ヴィンテージマンションというらしい)といい、すべてのにこだわりが感じられますね。
手入れの行き届いた植物(この手の方はグリーンと呼ぶ)も珍しいものが部屋のあちこちに置かれ、とても気持ちよさそうな空間です。
お金で買えないもの、つまり『センス』を持っている人、それがクリスウェブ佳子さんなのです。
シンデレラよりジャンヌダルクが好き
fashionsnap.com
ママ雑誌、とりわけVERYはコンサバティブなママが読むのだと思っていました。キレイ目でリッチな感じ。まさに滝沢真規子さんのイメージですね。
主婦から表紙モデルに抜擢された滝沢さんはまさにシンデレラ。
一方、そこにモード路線で突き進み、愛されママ軍団の間をかき分けてぐいぐい進んでいくジャンヌダルク。その迫力というか男前さが、たった1冊読んだだけで伝わってきたのです。
そんな風に肩の力入れていらっしゃらないでしょうけれど、そう見えてしまうほどVERYにはオホホホホ(奥様笑い)のイメージがあったんです。
見ていてほっこりするのは滝沢さんですが、
様々な欲の部分を、なんだかさらりと消化してとにかく格好よく見せる。ガツガツしていません風だけどやっぱりその毛があり、
会社の先輩の世代もそうなんですけど、その強い感じが格好いいなと思うんです。やっぱり人生は主体的にいった方がいいのかななんて思ったりします(ただし秒速で忘れる)。
私普通じゃないのよ、でもわかる人にだけわかればいい、という感じが妙にツボなのです。上からこられるほどに腹を見せたくなるタイプなもので・・・
昔から「他とは違うんです」という雰囲気を振り撒く子が一定数い
シンプルライフなんぞをしていると不思議なもので、文化に音楽にファッションにとなんだか忙しそうな方
そんなこんなで、衣食住と多岐にわたる分野とのコラボレーションにチャレンジされ
例えばこんなMCC SOUP CAFEというスープカフェのプロデュース。食べることまで、おしゃれで美しい人。
instagram.com
今後もその類稀なる才能でどんどん露出していただきたいです。フジテレビ『バイキング』にレギュラー出演されていたとはつゆ知らず、あっさり見逃していたことが悔やまれます。
それにしても、滝沢さん派とクリスウェブさん派のママが幼稚園で入り混じったりしたら、さぞかし面白いのだろうな。
な〜んて、節操のない妄想してしまうのでした。
最後までお読みいただきありがとうございます。
そのさらなる魅力は、初の著書にてご堪能ください。