今年のユニクロはとにかくリブ攻めです。
手を替え品を替え、リブアイテムが次々に登場しています。
着るだけで女性らしいシルエットが楽しめて、一気に旬のコーディネートが楽しめるとなれば手に入れたいという方が多いのも納得です。
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メリノブレンドリブスカートがきています。
夏はリブTが大ヒットしましたね。
そしてこの秋、堂々登場しているのがこちらのスカート。
お値段2990円とユニクロではそう安くもありませんがまたも飛ぶように売れている模様。
こちらを試す機会に恵まれました。
週末、もうすぐ誕生日を迎える姉とランチをしてから買い物に。そのすべてをおごるという半日完結型で互いを祝うのがここ数年の習慣になっています。
モールにあるユニクロに立ち寄った際に、「これ気になってたんだー」と姉が言ったのがこちらだったのです。
試着をしたらたいそう気に入ったようだったので3枚色違いで購入しました。それでも10,000円ですからさすがですね、ユニクロさん。
私も便乗してちゃっかり履いてみました。
リブが流行るワケ
人気の理由が履いてみてわかった気がします。
なんだかすごく女性らしいのです。
でもエレガントとまではいかない絶妙なさじ加減。
去年までメンズのパックTを着ていた我々日本女子。それにデニムと白いスニーカーを履いて過ごした夏。小学生ともおじさんともお揃いになる、一歩間違うと危険なルック。
そんなトレンドを経験して悟るのです。
やっぱりある程度は女性らしくしといたほうがよくないか?と。
散々カジュアルも堪能したし、ちょっくらスカートでも履いてみっか!みたいな気分になるわけですね。いつも新鮮でいたい。それがファッションというもの。
でもここ数年のゆる服トレンドで体はすっかり楽を知ってしまったし、今更すごく女性らしい格好というのもこっぱずかしい。
そんな時にこのリブ素材というのがとても便利なんですよね。
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こんな風にスニーカーやGジャンとカジュアルに合わせてもしっくり。
リブというと体にぴったり密着するイメージですが、そのあたりのサイジングやパターンがうまく調整されています。
自分にあったサイズを選べば、ピタピタすぎず、ゆったりすぎずのシルエット。ストンとしていてきれいです。
脚のラインがはっきり出そうででない絶妙な生地の厚みが嬉しいですね。
縦のリブ編みで下半身が長く見え、ヒールを履かなくてもバンランスよく着こなせそう。
姉は小柄で細身ですから迷わずXSを。
中肉中背でピチピチが苦手な私は買うとしたらMかな。
しいていえば、体の横のライン、ちょうど太ももの付け根のあたりの膨らみがちょっと気になりました。
着丈はロングで、身長にもよりますが155cmでちょうど足首の上にくるぐらい。
後ろにはスリットも入りふくらはぎが覗きます。うん、女性らしい。
これでムートンブーツなどを履いたらちらりと足首が覗くのでしょう。
体に沿って女性らしさが出やすい素材でありながらもカジュアルダウンしやすい。
ふわっとしたミモレ丈スカートよりも良い意味で存在感がなくて、トップスを選ばないのもいいですね。
つまり、普段着にしやすい!
リブTシャツというトップスが一斉を風靡した今年の夏でしたが、もっとリブ素材の良さを堪能したかったら大きな面積で。そういう意味でこのスカートは最適です。
同じメリノブレンド素材でトップスも登場しているので、セットアップとして全身でリブを楽しめます。
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そういえば一昨年、ジーユー オンラインショップからも登場していました。
その時のリブスカートは数ヶ月履いたらモロモロとした毛玉だらけになって、ホコリの吸着もすごかったことを思い出しました。
ちなみに今回のユニクロ版もポリエステルの方がウールよりもたくさん使われています。伸縮性や軽さ、コストバランスを考えてのことかと思いますが、その耐久性やいかに。
値段は3倍ですから、こちらはもっと長持ちするといいな。
どう着る?リブスカートコーデ
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どう着るかの前に、この秋も引き続きテラコッタブームが続くのですね。
ジーユー オンラインショップのTシャツで十分に堪能した私はもうお腹いっぱいですが、はやり店頭でもダントツ売れていました。
インスタグラムでは黒と人気が二分しているようですね。
コーディネートそのものは本当になんでも合わせやすそうで、どんなトップスや靴と合わせても女性らしさたっぷりです。
いやーそれにしても皆さんスタイルがいい!
カジュアルな休日に、オフィスに、そして部屋着やワンマイルウェアにも。
これほど万能なスカートは珍しいのではないでしょうか。
ワンマイルウェアと言ってみたかっただけですがようは近所のドラッグストアやコンビニに行く時に着る感じですね。
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ジェンダーレスな服がもてはやされた2015年から一変、めっきり女性らしくなった今年。
でもヒラヒラやふわふわではなく、あくまでシンプルなんですよね。
そんな今年らしさを存分に楽しめるスカート、気になる方はお早めに。
最後までお読みいただきありがとうございました。