妊娠・出産

緊急の帝王切開を、冷静に受け入れる。

こんにちは、くらためです。

 

丸1日以上経ち、やっと少し立ち上がることができました。

赤ちゃんはナースルーム横の新生児ルームに預けられたままです。だからやることなくてブログなんか書いちゃっています。

と言いますのも・・・

 

 

 

急に帝王切開になりました。

 

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帝王切開は突然に

 

促進剤とバルーンを入れ、陣痛も徐々にやってきて。

いざ出産!

 

 

いくぜーー(`・ω・´)

 

 

と気合を入れたけど、何時間経っても出てこないよね(爆)。

痛いのに子宮口の開きはイマイチ。無痛分娩で予約してたけど、いつになったら麻酔してもらえるんだろ?と思っていました。

 

何時間も粘り、痛みに耐え(まだまだこんなものじゃないとか言われつつ)。

そうこうしているうちに赤ちゃんの心拍が落ち、私の血圧は上がり、他にも諸所懸念事項が出てきたところで、医師がさらりと言いました。

 

 

「もう少し様子を見て、出てこなかったら帝王切開になりますね〜」

 

 

 

まじか!! (((;゚Д゚)))))

 

 

 

と、内心衝撃が走る。でも「母子両方の安全を最大限に考えた上での判断」と言われたもう、受け入れちゃいますよね。

朝になっても出てくる兆しはなく、決定となりました。

 

家族の同意がいるので彼に電話。かなり驚いていましたがすぐに病院に来てくれました。

PCR検査が陰性で部屋に入ってきた時、1日半ぶりなのに嬉しかったな〜。

淡々と同意書にサインし、点滴のルート確保や術着への着替え、食べる予定だった朝食もなしで飲み物もダメ。

 

そんなに緊張することもなく、その時を待ちました。

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帝王切開、こんな感じ

午後には自分の足で手術台へ。

背中を丸めて腰から麻酔を入れられるのが思いの外痛く、その後はちょっと気持ち悪い。

吐きそうになるのを堪えながら、血圧が安定し麻酔が効いたのを確認したところでいよいよ開腹です。

 

医師や看護師が声を掛け合いながらテキパキと進めていきます。

15分ほど経った頃でしょうか、「はい、出ますよ〜!ちょっとお腹をぎゅっと押すからね!」と聞こえたかと思うと。

ドゥルン!と赤ちゃんが取り上げられました。

 

数秒して産声がはっきりと聞こえます(割と爆音で泣いた)。

その姿がチラリと見えた時の感動と言ったら・・・・

 

 

 

 

とか書こうと思ったけど。

結構あっさり「じゃあ赤ちゃん綺麗にしてきますね〜」と連れていかれたので、こちらも「あ、お願いします〜」みたいな感じで(爆)。

その後も胎盤を出され縫合。部分麻酔なので引っ張られたり取り出される感覚はしっかりあるなあ、なんて思っているうちに手術は終了。

ベッドのまま、回復室へと運ばれました。

 

しばらくすると彼が目を真っ赤にして登場(後で聞いたら先に抱っこして、感動で泣いてたらしい)。続いて看護師さんに抱かれた我が子もやってきて。

初めての抱っこはふわふわとした不思議な気持ちでした。麻酔も効いてて軽くハイになっていたのだと思います。

 

 

なんだこのかわいい人間は!!!

と彼と盛り上がり、10分ほど3人の時間を過ごしました。幸せな時間だったなあ・・・

 

そんな私は、この後にやってくる辛さなど知る由もなかったのです。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

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