こんにちは、くらためです。
突然ですが、買いもの脳を育てたいです。
魅力&特価という誘惑
多くのシンプル好き同様、無印良品が好きです。
衣食住に特化し、どれもシンプルで普段使いできるものばかり。
適量であれば、どれを買っても無駄になることがありません。これがミニマリストさんや断捨離が好きな方にも愛される理由でしょう。
そして、良品週間はシンプルライフを目指すうえで絶好の買い物レッスンの場だと思います。
シンプルかつ魅力いっぱいなものの中から、しかも割引という誘惑のある状況で、今の自分に本当に必要なものだけを選び取る。
それは「買いもの筋」を鍛えるいわば実践レッスンです。
この”実践レッスン”は年に数回門戸が開かれています。何度打ちのめされても、次回までに予習復習を積み、また挑むことができるのです。
シンプルライフを目指し半年。
前回は恐れおののきスルーした良品週間レッスンに挑んできました!半年の学びの成果を確認します。
学びとは
定期開催の良品週間。会員になればほとんどの商品を10%割引で購入できます。
この期間を狙って、次のことを実践し、生かせるかをひとりさみしく試すのです(笑)。
誘惑対策
目の前にぶらさがる「便利そう」「お得」に弱いことは経験から学びました。
ベーシックでシンプルな見た目の商品。いつでも使えそうだし、なんでも合いそう。だからとりあえず買っておこうという思考に陥りがち。
…まさに無印良品週間のこと!
そこで、誘惑たっぷりの無印道場に出向くにあたり、攻略法を考え、事前対策をしていきました。
他の店にも応用できそうです。だからこそ実践レッスンにはぴったりなんですね。
1.必要なものを知る
「買いものに行くから要るものを考える」のではありません。
日頃から「今なにが足らなくて、なにが必要か」を意識し、整理しておきます。無印良品週間だから買うのではなく、欲しかったタイミングでたまたま開催されていてラッキー、という状況が好ましい。
割引期間が定められていると、買わなければ損だという心理がはたらきます。もちろん安く買えた方が得。でも必要ではないのに損得勘定で購入するのは無駄遣い以外のなにものでもない。
本当に必要であれば定価で購入するはず。
前回の良品週間をスルーした理由はここにあります。必要性の区別がつかないうちに魅惑の空間に身を投げれば、どんどん買いかごがいっぱいになります。
日頃から意識的に部屋や収納を見ることで、買うべきものがわかってきますね。
2.リサーチをする
わずかにでも好みやこだわりがあるなら買う前のリサーチが大切です。さまざまな角度からチェックすることで、納得して長く使えるものを手にすることができます。
例えば私の場合、見た目がシンプルで壊れにくいものを好みます。
無印良品ならビジュアルはシンプルで、耐久性の面でも特に問題を感じません(だからこそつい買い過ぎてしまったりするわけですが)。
それ以外のブランドで、例えば服や電化製品を買うときは、バリエーション、機能、見た目などチェックする項目は多岐に渡ります。
ちなみに、このリサーチ中に欲しいという熱が冷めることが稀にあります。手に入ると分かったとたん興味が薄れる。人って勝手なものですねー。
3.リストを作る
買いものリストを作ること。
これを手に買いものすることで思わぬ誘惑にもまどわされにくくなります。そして無事に買い物を終えた後、捨てる時に小さな達成感を味わえます。
スマホのメモ機能でもいいですね。無印に限って言えば、ネットストアのお気に入り機能が便利。写真と価格が一覧できるので店頭でも探しやすいです。
買い物が終わったらお気にいりに登録したアイテムを削除。すっきり気分が味わえます。
そして実践の結果
リストに載せたものを購入して、無事に実践レッスン終了です。
ヘッドが変えられるほうきとちりとりは、掃除機を手放そうと思い購入しました。
シリコン調理スプーンは各方面でみなさま絶賛されていて気になり、使い古した100均のおたまとの入れ替えることにしました。
途中で店内をぶらぶら。ボーダーTシャツにかなり惹かれましたが、今回は一旦考えることに。仕事で着られないし休日用の服は制服化により十分ありますからね。
定価は¥1000で、良品期間中は¥100引き。この¥100のために衝動買いをしてしまう「お得に弱い」自分のクセをここで一旦リセットです。
まとめ
便利やお得に弱い。ベーシックアイテムにも弱い。そんな買いものパターンから抜け出したくて、誘惑に負けない対策をしました。
これを実践するのにぴったりなレッスンの場が、無印良品週間。本当に気に入ったものを長く使う暮らしに一歩近づけたかな。
最後までお読みいただきありがとうございます。