こんにちは、くらためです。
今年も道端にダースベイダーが襲来する季節がやってまいりました。
これね。
おっと、ちがうちがう!
この方々ですよ。
マジ怖いんですよもう…。
用途は、わかった
車通勤をしています。社用車で外出することもあります。
中途半端な幅の道路で毎日のように、ドキッとする瞬間。
日よけサンバイザーを装着して自転車に乗った方々と出くわすのです。
地域によってはよくある光景らしいのですが、この辺りでは3年ほど前からぐらいからすごい勢いで増殖。
その数は衰えることを知りません。
へー、こういう価格帯なんだ。
白肌命!だけじゃない
この手のものの用途はわかっています。文字通り、日差しを避けるものです。
色白肌を手に入れたい、白肌をキープしたいという女心はもちろん理解しています。
さらに、中には紫外線アレルギーや日光アレルギーで、太陽の光に当たると肌がただれるんです!という方がいることもわかっています。
ガチな医療行為としてつけているというというわけ。太陽はいつもそこにある訳ですから、大変ですよね。
とはいえ、この3年で急に疾患者が増えて全国勝ちでサンバイザーをつけまくるというのも考えにくいので、大半が日焼け防止のためと予想されます。
紫外線を浴びてシミやシワができる恥ずかしさ。
ダースベイダーに変身している姿の恥ずかしさ。
比べたら、一時のダースベイダーの方がマシよっ!いう女心も、ひどいニキビを経験したくらためにはわかる。
そうしたいろんな言い分を読んで聞いて、ただ一言。
とりあえずそれ、危ないから気をつけようね?
表情が読めない
対向からダースベイダーがやってくると、怖いです。
「異様かつどう見ても変な見た目が怖い」とそのビジュアルをディスりたい訳ではありません。さすがに見慣れましたし。
表情が読めなくて怖いのです。
通常、車に乗っていて向かってくる自転車がいた場合、目の動きで「あ、右に曲がるな」「左にまがるな」「横断するな」と予想がつきます。
それに合わせて減速もします。
ところが、あのサンバイザーをつけられていると、そうした一切の表情や首から上の動きがわからないのです。
とにかく危険
そして突然左折したりする。怖ッと思わずブレーキ。
でも当人はひょうひょうと曲がり去ってゆくのです。
見た目にギョッとする上に、その行動にもドキッとさせられる。なんなのですかあのダースベイダーたちは!
ご本人にはすべて見えているのでしょう。でも、こちらからは全く見えてない。
例えばサングラスだったら、顔の角度やあごの向きあたりで、興味の対象がどの方向にあるのかという最低限の情報が得られます。
そもそもこの辺りにサングラスをかけて自転車に乗っている方はあまりいないのですが(汗)。
バイクの人はヘルメットをかぶっているけれど、ウインカーがついているのでどちらに曲がるか、車線変更するかはわかります。
とにかく、ダースベイダーだけはどこへ向かい、何を思っているかが全然読めないのですよ。
もちろん、ぶつかるのだけはぜったいにぜったいに嫌です。
ダースベイダーはこちらに気づいていないという前提で、急な動きの変化に備えて慎重に対応していますが、はっきり言って面倒だよ。
わかり合おう
ただの移動中にカッコつけて肌を老化させるより、おかしい格好の方が全然マシ。自転車に乗っているたった15分程度だし。
そういう主張は十分に理解している。
なので、歩行者や車の運転手の主張もどうかわかっていただきたいのです。
とにかくサンバイザー装着の自転車走行は危ないから、ハンドサインするなりカーブでは一旦停止するなり、気をつけてね。
怖いってみんながいうのは、見た目のことだけじゃないからね。
そしてメーカーさん、透明タイプを出されていますがあれはどうも売れにくいですよ。
ダースベイダーの美意識を紐解くと、使用時には二の次で機能優先。
「あれ付けてたら知り合いにも私だって分からないし〜」という訳で黒を選ばれるのです。
車も自転車も、安全運転でいきましょう。
最後までお読みいただきありがとうございます。