仕事のこと

【どうすれば稼げる?】気になる「主婦のプチ起業」完全まとめ

こんにちは、くらためです。

みんなが気になっている「プチ起業」。

小さく稼いでお小遣いに、または家計の足しに・・・

 

でもどうやって始めたらいいの?(´∀`)

 

パラレルキャリア(副業)に興味津々のくらため、すっごい気になります!!

そんな素朴な疑問から成功の秘訣、体験談などを盛り込んで特集されていたNHKあさイチをまとめ。中小企業診断士の五十嵐暁美さんによる解説がわかりやすかったですよ。

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プチ起業とは

多様な働き方が注目さる今、まずは「プチ起業」について簡単に定義付けがされていました。

 

・パートと同じ程度の収入を目指す

・家事や育児に無理のな範囲

・自己資金で始める

 

多くの場合は家計から出したお金でスタートし、お金も時間もぎゅっと凝縮して働くスタイルを指します。

根底にあるのは好きなことで稼ぎたいという希望です。

おすすめ:未来につながる働き方 じぶんサイズで起業しよう!

例1 子育てとお箸ビジネス


まず紹介されていたのは、プチ起業で5年前に起業した古谷千佳子さん。国産の箸をネットやイベントで販売する「おはし美術館」を運営されています。

 

おしゃれな千円前後の箸を揃えて、お客さんの手の大きさや使い方を聞いてアドバイス。「1本の箸を決めるのにもしっかり相談に乗ってくれる」と評判は上々です。

反応が見られる対面販売が大好きという古谷さんですが、この日のイベントでは午前中で21膳を販売されていました。

主婦業との両立

古谷さんは会社員の夫と子供2人の4人暮らし。月1回の土日の出店しており、それ以外の日はどんなことをされているのでしょうか。

 

まず、仕事は8:30から15:00までと決めています。家事を済ませて子供部屋に向かうと業務開始です。気に入った箸をメーカーから買い付け、ネットショップの管理や発送作業、問い合わせ業務など仕事は多岐に渡ります。

 

お子さんが帰ってきたら主婦に戻るため夕方から入った注文は翌日に回すそうで、「基本的には主婦の生活をしている」ということでした。

自宅での作業なので通勤時間もないし、まさに子育てと仕事の両立にぴったりですね。

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プチ起業のきっかけ

そんな起業のきっかけは「パートの面接に落ちたから」だそう。

 

リアルなやつ〜(;ω;)

 

そうですよね、子育て中だと時間の制限もありますし、ブランクがあったりすると希望の仕事に就けないとよく聞きます。

 

古谷さんの場合、他に仕事を探してみようと思ったけど、自宅でサロン経営をしている人に出会い、自分で仕事を作るのもありだなと思ったそうです。

ちょうどこの頃、息子さんが箸を使い始めた事もあり「自分で箸を販売したらどうか」と思い立地ます。早速、安すぎず高すぎないデザインのいい箸を見つけたらメーカーに問い合わせます。そうした準備期間を経て1年後にプチ起業を果たしました。

 

この素晴らしい行動力と貯金を崩して始めてたわけですが、初めて出店したイベントでは2膳しか売れず、これではやっていけないと思ったそう。

事業の見直しをしたこの最大のピンチを乗り切ったのでしょうか?

おすすめ:はじめよう! プチ起業

差別化を図ろう

古谷さんはママ目線でいいなと思うものを見つけて身近なおはし屋さんというボジションでビジネスを始めました。

ただ、それだけは足りない。

 

そこで50万円で名前入れをする機械を導入し、注文の応じて目の前で名前入れをするようになったそうです。

これも自分がプレゼントされた嬉しかった経験から生まれたアイデアです。

 

ちなみにこの費用は家計から捻出されたそう。成功の確信はなかったけど、やるしかないと思い立っての先行投資でした。

 

この名入れが大事な武器になり、その結果、40膳を販売するに至ります。

お客さんのほとんどが夫婦や親子連れ。プレゼント需要がありイベントでも足を止めてもらえるようになり、これにより手数料文売り上げもアップしたのです。

プチ起業の初期費用の目安

仕入れの他にも名入れの機械を購入するという投資を経て、プチ起業でした。もはやプチではない気がしますが(汗)。

 

初期費用の目安が紹介されていましたのでまとめました。

【手作り・販売】
およそ10万円:材料費、仕入れ費、イベント出店料など

【講師・アドバイザー】
3〜50万円:資格取得費など教える内容による

【IT系のネットビジネス】
5万円前後:HP作成、ブログ執筆、ライター、ユーチューバーなど
(最も初期費用がかからない)

【実店舗運営】

最低100万円:飲食店、物販店の家賃、内装施工など

 

このように内容により初期費用は様々です。ブログもありますね(´∀`)

 

例えば飲食店だと厨房の導入など、借り入れが必要なことも。自己資金が潤沢にあれば別ですが、最初の定義にあるように家計から捻出するとしたら大きな問題です。

ここでいう「主婦のプチ起業」は、最初の定義の通り基本的に夫の収入によって得たお金という前提。つまり、家族の話し合いと理解が不可欠ですね。

自分が夫の立場だと想像して、頑張って稼いだお金をそプチ起業した~い的なノリで使われたら・・・

 

マジムリゲーだからっ((((;゚Д゚)))))

「事業計画書」を作ろう

では、名入れ機械の費用を捻出するにあたり、例の古谷さんはどのように家族に相談されたのでしょうか。

それは「事業計画書」の作成とプレゼンです。

 

まず、知りたいことがパッとわかる 事業計画書のつくり方にもあるように、ターゲット像、資金計画、今後の売り上げ見通しなどをまとめます。それを事業計画書として提出されることで、本気度をきちんと伝えたのです。

 

いわゆる会社の新規事業で予算を得るための流れと一緒ですね。このプロセスを踏むことで、多少安心できるし、理解も得やすいというわけです。

 

しかもこれは自分のためにもなります。

何を、どのように売りたいかを明確にしてこだわりを明確にし、いつまでに実践するかをきちんとアウトプットする。紙に書き出すことは起業する上で大事だとアドバイスがありました。

 

箸の販売で起業して4年半。

ようやく初期費用を回収でき、毎月5万円ほどの利益を上げているという古谷さんは、体力が続く限り呼ばれたところに行けるように準備していきたいとお話しされていました。

 

ではどうやってプチ起業デビューする?

月に100万円稼ぐ方法があった?

長くなりましたので、この辺りの例は次の投稿にて。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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