こんにちは、くらためです。
シンプル大好き、制服化にご興味があるミニマリストのみなさまに朗報です。
最新のOggi(オッジ)が参考解説書的に優れています。
これさえ目を通せば「港区の新進気鋭企業に勤務し、年相応のきちんと感、先輩感、トレンド感を意識したシンプルスタイルを貫く営業女子的な制服化が簡単に叶う」らしい。
ちなみに目標年収は1千万で意識の高い人と繋がりたくて、たまにリモートワーカーという設定です。
・・・ハードルがエベレスト級だねっ( ´∀`)
でも実際に書いてあることは田舎住まいの私にも優しい内容だったので、どうぞご安心ください。
シンプル&ジェニックな制服化
クールビスやカジュアルフライデーの導入をきっかけに、全体的に会社のドレスコードはカジュアルになりつつある昨今。
業界にもよるかと思いますが「きちんと」と「抜け感」の幅は以前より随分広くなりました。服装のことあれこれ言うとセクハラだパワハラだと怖いという上司の声もありますし・・・。
となると当然、Oggiのようなおしゃれなお姉さん雑誌は張り切って教えてくれますよね。
”自分らしさを生かした「モード・ジェニックなシンプル服と」
求められるきちんと感に対応する「制服のような定番シンプル服」を組み合わせて、
理想のシンプルを追求します!(本誌より)”
フリーズするミニマリストたちの様子が目に浮かびます。定番シンプル服はわかるけど・・・
モード・ジェニックって何よ。オイシイノ?( ´∀`)
こちら、解説します。
モード・ジェニックな服とは、程よくトレンドあり&適度に着映えする服のことだそうです。フォトジェニックとか言いますよね。
そして、Oggiは断言されています。シンプル服とジェニック服が「アラサーのワードローブにはそのどちらも必要です」と。
そうすることでオンもオフも徹底的に着回しがきく飽きないワードローブになるんだって!
ありがた〜い解説
思うに、Oggi編集チームさんはとても優しいのです。
「仕事もおしゃれも好きなあなたにシーズン中たくさん着て欲しいから」と、着まわしコーデで使ったアイテムについても事細かに解説してくださる。
例えば黒パンツなら、定番だからと数年前と同じものをそのままという考えが危険だと指摘。ちょっとしたシルエットの微差がダサー((;゚Д゚))に直結するというから危ない危ない。
「良いものを長く愛用する」がスローガンなミニマル&シンプルライフ界隈の民が陥りがちな罠ですね。
今なら適度なゆとりのこんなテーパードパンツで、ほんのり艶のある素材とセンタープレスできれい目にするのがいいらしい、です。
着回し1ヶ月コーデというのはファッション誌の定番企画ですが、こんな具合でシャツやジャケット、スーツやカットソーに至るまで細かく解説しているのは珍しいですね。
ミニマリストはおしゃれにも理屈を求めがちですし、名品図鑑とか好きなイメージがありますが(え、違うの?)、実際こうしたプロの意見が長々と説かれていると結構嬉しかったりしませんか。
納得して買えるというのは嬉しいです。
そうして選び抜かれたアイテムはやっぱりシンプルでおしゃれで、まさに「きちんと感」「先輩感」「トレンド感」にぴったり。
「ぜ~んぶください」って言いたいよっ( ´∀`)
ストーリも見逃せない
というわけでその内容に大満足のだったOggi最新号なわけですが、着回しコーデといえば最も楽しみなのが設定キャラのキラキラ人生模様ですよね!
今回もぶっ飛ばしてくれていますよ。特にグッと着たのはこの辺り
”「なんでアクセル踏まないの?もっとリスクとっていいよ」昨日課長に言われた言葉がしみる。(中略)もっと攻めなきゃ成長しないのかも・・・(本文より)”
あえてリモートワークする4月13日。課長、マジカッコイイですね〜。
また苔が好きなグリーン男子との恋愛模様にも胸が高鳴ります。33歳までは全力疾走したいという港区勤務のキレッキレライフが気になりすぎて、もはや着回しとかどうでもいい。
きちんとしてても地味じゃない、カジュアルだけどキレがいい。そんな制服化が気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。
スタイリストの金子綾さんをはじめとするおしゃれのプロによる名品セレクトのベージも読み応えありましたよ!
最後までお読みいただきありがとうございます。