こんにちは、くらためです。
目覚めて、この報道にはびっくりでした。辞めたのはあさイチだけではなかったのか・・・
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180403-00000143-spnannex-ent
周りに配慮したその去り方にうっとり。
そして気になるのは・・・
有給消化しないのかなあ( ´∀`)
引き際の美しさ
番組を去る司会者が涙涙で最後の挨拶をするのが当たり前な中、これほど言葉を尽くすのが上手い方が多くを語らずに去りました。
だからこそ、後になって届いたこのメッセージがことさら響きます。
NHK退局のコメントは「新たなスタートを切る「あさイチ」の門出を邪魔したくなく後日の報告となった」というお詫びで締めくくられていたのです。
いきなりの発表でした。
有働アナが辞めることが番組終了前に報じられていたならば、あれこれ憶測が飛び、最終日もそこに大きな注目が集まっていたでしょう。
一緒に番組を終えるイノッチよりもきっと目立ちます。翌週から新しく番組を引っ張る方々は当然やりにくくなる。それに裏方のスタッフさんにだって来る者去る者あったではずで・・・
奥ゆかしいとか控えめでいいとかそういう意味じゃないのです。っていうかむしろこの形の発表の方が目立つ気がしますしね。
兎にも角にも周りの人と愛着ある番組に配慮した。この静かな幕引きが格好良すぎる。
いつか誰にでも訪れる退職の時。
自分はどう去るのだろうな・・・なんだか素敵なお手本を拝見した気がします。
有給消化しないの
その感動の後、ふと脳裏をよぎったこと。
最後の日まで番組に出て、その後すぐ辞めたってことは・・・
有給消化しないの? ( ´∀`)
平日もずっとあさイチに出ていらしたから毎年消化できていたか微妙だし、何より勤続27年ですからね。一般的に企業でも40日ぐらいはありそうじゃないですか。
やっぱり買取制度がきちんとあるのかな〜。
番組では長時間労働の改善や職場環境整備について取り上げられたことが何度かあったし、なにぶん日本有数の影響力があるサラリーマンでいらした。
がっつり有給を取っていらしたらそれこそ前向きなインパクトがあったのに、なんて。
ちなみに、今日4月4日はアメリカでいうと「National Hug A Newsperson Day」。
報道のために日々頑張って働く方々にねぎらいと敬意を持とうという日のようですが、まさに有働アナウンサーへの尊敬と噛み締めた朝です。
先日もいろいろ学ばせていただいたと書いたばかり。自称ヘンテコなアナウンサーでいらっしゃいますが、大人の女性の素敵な在り方を最後まで体現してくださったその姿に、またも魅せられたのでした。
ジャーナリストとして今後もそのご活躍を拝見できることが嬉しいですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。