こんにちは、くらためです。
有働さんとイノッチさんの最後のあさイチを観ています。
ゲストは次の司会者、素敵な博多の大吉さんと華丸さん。
そして放送時間20分を残して、今日のテーマ「引き継ぎの極意」が終わってしまいました(イマココ)。これも演出だよね。
8年間のうち特にこの4年ほどは楽しませていただていました。お二人が番組を離れるのは本当に寂しいな〜。
聴くこと
国民的愛されキャラクターの有働さんのお姿から学んだことは数知れず。
特にその傾聴力、小さなことも逃さないところなどは本当にすごいなあと毎日思っておりました。ゲストの方やイノッチさんちょっとしたひと言を逃さず、また意見を聞き出す絶妙なひと言。
集中力、なのかも知れません。
ぼんやり仕事をして上司の話もロクに聞いていない自分と比べててはおこがましいですが、私も「聴ける人」「話たくなる人」になりたいと切に思うのです。
端的に話すこと
いざ自分が話すその時が来たら、端的にでもわかりやすくコメントする。これができる人にとても憧れます。
もちろんテレビですから尺が決まっていますし、プロでいらっしゃるから当然なのでしょうけれど。
ここでもダラダラと脳内垂れ流していることからもわかるように、私は話すのがあまり上手くないのです。
考えをまとめから話そうと思えば口をつぐんでしまう。ダメだ、言わなければ!と思って話せば思っていたことと違うニュアンスで伝わったり。
これも結局、聴くことができているからこそなんですよね。
落とすこと
そして時々、ぼそりと面白いことを言う。相手を見て空気を読んで脈絡を汲んで。決して大きくな声で。
思えば、適度にオチがつけられる大人に社会人になりたてだった私はどれだけ救われたことでしょう。
辛い時やちょっと妙なテンションになった時にクスッと笑わせ場を和ませる。そんな周りの人たちのおかげでここまで腐らずやってこられたなと思うのです。
有働さんはその点において天才的でした。時に「そこまでご自身を落とさなくても!!」と思うこともありましたが(笑)、ただふざけているのとは全く違う、そのユーモアのセンスに全国民がほんわか癒されたことは言うまでもありません。
来週から新入社員たちが入って来ます。私は最初に接する「会社の人」の一人です。緊張が続く彼ら・彼女らに、私ができることは何だろう。
ああ、もうこれはロス決定ですね(泣)。
でも、最後にイノッチさんは言いました。
前のことはどんどん忘れる。その方が次へとどんどん進めるから。
だから忘れて、新しい、良いスタートを切ろうと。
そんなの言葉を、有働さんから学んだことを胸に、春からもどんどん進んでいきたいと思います。本当にいいコンビだったな〜(泣)。
最後までお読みいただきありがとうございます。