こんにちは、くらためです。
湿度の高い日本の夏はどうあがいてもメイクが落ちる。
でもスッピンとは会社員としてNG。
このジレンマに打ち勝っていかねばならない季節が今年もやってきました。
モノは減らしたけれど肌の粗は隠したいんですよね。
そんなわがままに応えるのは、コンシーラー使いだったのです。
なんでそんなに綺麗なの
今の部署に肌が綺麗な先輩がいます。
しっかりメイクはされているようなのに自然で、夕方になっても肌の表面がさらりとしている。
もともとの肌の美しさがその理由だとは思うのですが。
16時半。
鼻をテカらせたまま研修用の資料をホチキス留めしているくらためは、意を決して尋ねた。
「どうしたらこの時間までそんなに綺麗な状態が保てるんですか?」
秘密をあっさり
どうやら聞かれ慣れているのでしょう。先輩はさらさらと答えてくれました。
「あんまり塗っちゃダメなんだよ。」
クマやくすみだけをコンシーラーで消して、パウダーで全体のトーンを整えているだけ。厚塗りになればなるほど崩れた時の汚さが目立つからね〜と仰います。
ポイントカバーで攻めていく作戦ですね。
今でもあんまり塗ってないのです。このミネラルファンデだけですし。
一般的には「コンシーラーとパウダーだけ」というとアイテムが減るというイメージなのでしょう。
これが、ミニマリスト界隈のみなさんからすると「コンシーラー増やすんかーい!」ということに(笑)。
ポイントは色
粗はコンシーラーで隠す。
それは雑誌を読めば書かれています。流行に敏感でもなかった学生時代のくらためですら知っていた。
ていうかやっていた。
しかし、そんなかつての自分を写真を見ると、コンシーラーを塗ったところがぽわーんと白く浮くという残念な状態。
ニキビを隠そうとしていることが隠しきれていない。ていうか余計目立っているよっ。
これ悲劇です。以来、コンシーラーには絶大な苦手意識があるのです。
すると優しい先輩は諭すように続けました。
「肌色だと思ってベージュっぽい色のコンシーラーをそのままつけてもダメだよ」
混ぜて自分色に
現在は毛穴カバー力がすごいミネラルファンデでしのいでします。
それでも2、3個、いやもうちょっとかな。隠したニキビ跡があります。あと最近初めてクマというものを意識しました。
よく聞けば、ニキビ跡には少し赤みがあるオレンジっぽい色がいいらしい。
「赤みの状態も日によって違うし、合うものがないときは混ぜて自分の肌に近い状態にしている」というのです。
そういうことなのか!
当時、思いっきりベージュのだけを塗っていましたよ(汗)。
その場でアットコスメのランキングを見てみます。
まず気になったのは1位の8色から選べるナーズ ソフトマットコンプリートコンシーラー 。見た目もオシャレで可愛い。
2位はクマに効くと話題のケサランパサラン・アンダーアイブライトナー (コンシーラー)。これも目の下が気になるのでチェック。
3位は7月に新発売のディオールスキン フォーエヴァーコンシーラーかあ。コメントがサンプル当選の方ばかりだねっ。
って、どれも単色やないかーい。
しかも全部3,000円越えですから、色が合わないというのはツラい。お試ししてからの購入が必須です。
混ぜるってどういうのを使っているんですか?と聞くと、愛用品を見せてくださいました。
たしかにちょっと赤みもありますね。
先輩の白い肌にこの濃い色?と思いつつも、綺麗に馴染んでいるから不思議です。
絵心がない上に、絵の具を混ぜてオリジナルカラーを作り出す。
そんなハードルの高さに、だったらすっぴんで会社行く!すっぴん力上げる!と覚悟を決めるのが正しいミニマリストの在り方のような気もします。
しかしながら、実際にちゃんとした会議や商談では、ただでさえ萎縮するのにこのすっぴんを晒せる雰囲気ではぜんっぜんない。
そう、意気地なしなのですよ・・・
アイテムを増やしてでも、わずかな綺麗と自信を得たい。それがミニマリスト志望兼アラサー会社員の本音なのでした。
最後までお読みいただきありがとうございます。