あたたの会社の机はきれいですか。
ある日、家のパソコン周りを整理していてふと気がつきました。
「…ここよりも会社の方が100倍ものが多い!!」
デスクワークの仕事であれば1日の大半を過ごす場所。
自宅で過ごすよりもずっと長い時間いるのに、なぜ今まで気にならなかったのか。
ひとたびそう思うと急にむずむず。
そこでゴールデンウィーク初日、職場の断捨離を決行することにしたのです。
目的と現状把握、どのように進めたか、効果のほどは。
3回にわけてまとめます。
目次
だから、断捨離をする
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デスクだけは誰も片付けてくれない。
役職付きでない限り誰も机を片付けてはくれません。
楽な方に流される方がずっと容易ですから、気を抜けばファイリングすべき書類は溜まり、名刺入れはすぐにパンパンになる。
目的がないと片付けてもまたすぐに元通りになります。
そこでまずは、なんのために机の断捨離をするのか考えてみました。
帰りたい
管理人の場合はずばり「1分でも早く仕事が終わるようにするため」です。
仕事自体は決して嫌いではないのですが、会社に時間を拘束されているのが好きではない。
それなのに実際は毎日1時間以上の残業をしています。
周りがみんなしているからということもありますが、決して矯正されているわけではありません。
もしかしたら工夫次第で早く帰ることができるようになるのでは?と思っています。
1分を追求
その工夫のひとつが時短です。
どこに何があるかがひと目でわかり、取り出しやすく片付けやすい。
シンプルインテリアの基本と同じですね。
仕事をしている中で、なにかを探したり片付ける時間というのは案外多いのです。
ペーパーレス化が進む今でも、やはり書類は増えやすいもの。
扱う案件が多かったり複雑になればなるほど、その量は増えていきます。
仕事で大事なのは段取りだと散々言われています。
まずは時間管理から始めなさい、とドラッガー先生も教えていますね。
探し物やファイリング、2分かかっていることを1分でできるようになれば。
そうした積み重ねを大事にすることで、少しでも早く仕事を終わらせるはず。
というわけで1分を追求した机周りの収納を目指すことにしました。
(おまけ)できると思われればラッキー
机がきれいだと、しっかり仕事をしている印象がありませんか。
書類がたまっているよりずっと好印象です。
ただ、それだけ。
でもそれだけで信頼感がわずかにでも増すのであれば。
仕事が遅いとか、さぼっていると思われるよりずっといいです。
引き出しがお菓子でいっぱいのお前が言うなと先輩に突っ込まれそうですが。
机、そこは紙のカオス
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恥を忍んで書きましょう。
とにかく紙が多い。
同じ文具をいくつも持っている。
お菓子の引き出しには乾燥した饅頭が。
とはいえ決して散らかっているわけではないのですよ。
むしろ職場ではわりときれいな方だと思っていました。
断捨離を始める前に、まずは現状を正しく理解するために何がどこにどれぐらいあるのか数えてみました。
それぞれの場所を写真に撮り、書き出し、じっくり考えてみたのです。
多い。とにかくものが多い。
この中から必要なものだけを選び出し、あるべき場所に置くことが今回のゴールです。
以下は覚書。
机の上
パソコン、電話、マグ
ペンやハサミなどの文具
フォルダx13冊
クリアファイル11冊
処理が終わっていない書類x大量
引き出し①
文房具(ペン、メモ帳、定規、のり、修正テープ、ホッチキスと芯)
印鑑、名刺入れ、手帳、テッシュ
引き出し②
お菓子、お茶&コーヒー
化粧ポーチ、ハンカチ&ティッシュ、エコバッグ
引き出し③&④
名刺フォルダ、顧客フォルダx24冊
担当先の商品カタログx数え切れない
膝掛け、紙袋
足元
通勤バッグ、予備のヒール靴、ゴミ箱
まとめ
職場の机がすっきりと整理されていれば。
さっと書類を取り出し、片付け、さくさくと業務をこなすことができるはず。
早く帰ることを目的に、1分を追求して机のレイアウトを考えます。
そのためにはまず現状を把握して、いるものといらないものを選別。
いらないものはしっかり断つ。
そのためのポイントは後日まとめます。