生き方のヒント

親の病気、不安の中で気付く4つのこと

こんにちは、くらためです。

少し前の話になります、心ここに在らずな時期がありました。

やっと一区切りついたので忘れてしまわぬように書いておこうと思います。

 

親が病気になるということ。

そして考え、気づき、意識し始めること。

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親が病気になったら

詳細は割愛しますが、初めにそれ聞いた時は頭を殴られたような衝撃でした。

いつまでも親子共々若いわけじゃないのだと、自分がその立場になって初めて気付くわけです。

 

幸い回復に至り今でこそ家族内ではネタのようになっています。

不謹慎だけどね。でも落ち込んだりカリカリしたりイライラするよりそうやって笑って過ごさないと時間がもったいないという結論に至ったのだと思う。

 

時間は有限、とにかく笑って過ごそうと誰もが実感しました。

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無理せずに今を生きる

そんな不安な気持ちで過ごす中でも、頭の中では徐々に整理がつき、これからの自分の生き方や優先順位を考えるようになりました。

そういうチャンスを与えられたのだポジティブに思えるようにもなりました。

 

そうして気付く、大切にしたいこと。

● 睡眠が何より大事

● 周りに感謝しそれを言葉にする

● 今という時間を楽しむ

● とにかく無理しない

ナースさんや先生に毎日「よく眠れましたか」と聞かれていました。

質も量もとにかく睡眠が大事。体力の回復はもちろんだけど、「よく眠れた」と実感すると気持ちの上でも前向きになれるのだと知りました。

 

そして家族や周りの人への感謝は言えるうちに伝えること。

ある人突然目の前からいなくなったらすごくすごく後悔するのだ。照れくささなど、失う恐怖に比べたら屁のようなものだ。

今回はたまたまセーフだっただけ。喉元過ぎたら暑さを忘れてしまいそうだけどこのことだけは忘れたくない。

 

「今」生きていて周りに家族や友人や同僚がいるそんな日常は、当たり前は当たり前じゃない。失って、失いかけてそう気づくのです。

一番大切にしなければならないのは「今という時間」

そしてモノやお金はあくまでそのためのツール。

お金はあればあるだけやっぱり安心で、モノに関していえば手入れの楽なものが最低限あればよい。そして時間を生み出すモノ(ある種の時短アイテム)にはある程度お金をかけてもいい。

「ミニマリスト」は今という時間を楽しむためになりたい姿、なんだなと思い至りました。

 

最後にとにかく無理しないこと。

できることは明日やればいい。会社を休むことを、病院に行くことをためらわないで欲しい。他人にはわからない自分の体の「辛い、痛い、何か変」だけは絶対に後回しにしてはいけない。

 

家族のためにと無理をしてきたのかもしれない、長年に渡りそうさせたのだと申し訳ない気持ちになりました。同時に、もっと自分のために生きて欲しいと心からと思いました。

 

この歳になるまでこのような機会がなくのほほんと生きてきた。だから突然親が病気になったと聞かされて焦ったし、おしよせる不安にどうにかなりそうでした。

でも大丈夫だとわかったらもう、その思いの半分が吹っ飛んだ。そして既にいつも通りに接してしまっている自分がいます。

 

だからこそ大切なことをもう一度。

今の日常は当たり前じゃないし、生きる上でモノはそう必要ではない。

退院早々「やっぱり家でのご飯とビールは美味しい」というその顔を見られただけで、本当に良かった。

ていうかもう一つ大事なこと忘れてた。お酒はマジでほどほどに!!

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

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