お酒を家で飲むことがほとんどありません。
というか、この辺りは車がないと移動ができてないので、外でも飲むことはほとんどありません。
よくドラマで仕事帰りにバーに行っていい感じになっていたりするアレ、都会だなと思います。
都内在住の頃にもっとやっておくんだった!
そんなくらための部屋に、酒があります。
涙もあります。
女もいます。
お酒って、たまにはいいですね。
お酒の力を借りてみる
昨晩、失恋した友人が駆け込んできました。その手にはコンビニで買ったワイン。
結婚話がこじれてもつれて、白紙どころかペーパーレスになったというのです。
アラサーとはなかなか難しもので、仕事、結婚、親子の健康問題など、ジャンルを超えた焦りやプレッシャーがあちらから勝手にやってきたりします。
めんどうくさーとか、むかつくーとか言っていればよかった20代前半(え、そうじゃない?)
そういう振る舞い自体がイタイ年頃になり、かといって思い通りにいかないことは増えていくわけで。
もうどうしろっていうのよ。
泣く女。
つられて泣くくらため。
おいおい嘆きつつ、ぐいぐいワインを煽ったアラサーふたり。
へーこれ¥398か。チリ産。すごいねローソン。
すっきりとして飲みやすいので、お酒に詳しくない者としては十分。
赤も開けちゃおうとまさかの2本目。
おつまみはピスタチオとくらため家伝家の宝刀青のりポテトチップスです。
http://kuratame.com/potatochips-1551
普段あまり飲まないふたりですが、やさぐれていた上にやたらと飲みやすい軽さのあるこのワイン。
2本を開けたころにはすっかり上機嫌で、今度は相手の男性やその両親の愚痴が止まりません。
気がつけば26時。
そのような方と家族にならなくて済んで良かったのでは?という一言に、泣き笑いをしたかと思うと、そのまま眠りについたのでした。
そのまま泊っていった友人は、超頭痛いんだけどーとぶつぶつ言いながら出勤(それはこっちのセリフだ)。
でもその顔は案外元気で、お酒の力で腹の底に溜まったいろんなものを出し切った晴れやかさがありました。
まとめ
お酒ってすごいですね、悲しくもなるし頭にもくるし、でも楽にもなるみたいです。
飲み過ぎはもちろん良くない。でもいい大人が泣きたくなるほど辛い時、いろんなことを乗り切るためにちょっとだけその力を借りるのはむしろ健全だなと思ったのでした。
コンビニで¥398だし。
お酒の力もあったから思いっきり熱い言葉で励ますこともできたような気がします。シラフじゃ無理です、照れ屋なもので。
最後までお読みいただきありがとうございます。