ファーの次は、ざっくりももこもこニットです。
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今年のクラッチバッグはニット!
トレンド小物といえばジーユーをチェックすれば早い!というのがもはや定番になってきましたね。
この秋冬持ちたいアイテムとして話題になっているのが、手編みのようなニット製のクラッチバッグです。
ざっくりしたニットの風合いと持った時のやわらかさ。ぬいぐるみでも抱いているような錯覚すら覚えます。
そういえば長めのニットの袖をギュッとつかむ女子はかわいく見まえす。袖どころかニットそのものを小脇に抱えたら、かわいいー♡ってなるに決まっています。
そして思わぬプチプラアイテムの登場に飛びつきたくなる衝動にかられるのです。
しかしここは冷静に、本当に使えるのか、それとも安物買いの銭失いに終わるのかじっくり考えてみました。
かわいいと話題です
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凝っている、というのが第一印象です。
全体から醸し出されるほっこりハンドメイド感。
クラッチバッグのトレンドは数年前から。そしてケーブル編みのニットは昨年の冬大ブームでした。今年はそれらがひとつになって、このモコモコしたバッグが登場しています。
クラッチバッグというとちょっといい女っぽいイメージがありませんか?
持ちにくいバッグをわざわざ持つ、それがおしゃれというものです。
(当ブログのメイン読者層であると勝手に想定しているシンプルライフ界隈の方には、はぁ?と思われるでしょうが。)
細部のこだわりがすごい
元来、かわいいモノに弱いニッポン女子。
大人っぽさやよりもKAWAIIに反応するようにできているように思います。
クラッチバッグという大人っぽさとぬいぐるみのようなかわいらしを備えたこの商品は、まさにいいとこ取り!
こんなディテールも女性の大好物ですね。
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ブラックやネイビーなど暗めのワントーンだとほっこり感が軽減し、大人っぽく持てそうです。薄い色はニットの素材感がわかりやすいですが、すっきり感も欲しい方にはネイビー人気だとか。
その辺りカラー展開のバランスも絶妙なのです。
大量生産で¥2,000という低価格も実現。さすがジーユーですね。
細々と留め具やストラップが付いているのが苦手な方はこんなスッキリタイプも。
1回¥100でトレンドを味わう
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みなさん早速購入してSNSに投稿されています。
店舗も完売続出で、私はナチュラルしかお目にかかれませんでした。
少し肌寒くなって、もこもこしたアイテムに心惹かれるこの時期。
昨年から続くシンプルブームに少々飽きてきたことも影響しているのでしょう。
なんだかすごく新鮮に見えるます。
この目新しさを¥2,000で取り入れられる。
いつものコーディネートに合わせるだけで印象がガラリと変わるという点は、今期トレンドのファーサンダルと同じですね。こちらもキレイめコーデに意外とはまりますし。
そいういう意味でも、すごく使えるバッグだといえます。
1回あたりいくら?
今から毎週末、つまり週に1回このバッグを使用したとしましょう。
素材の特性上2月の末までが限界としても、この秋冬で20回使えます。
つまり、たとえ1シーズンしか使わないとしても、1回¥100程度で元が取れるのです。
たとえひと冬で毛玉だらけになっても、毛糸が飛び出てボロボロになっても、1回¥100でトレンドを満喫できたならコストパフォーマンスは良好と言っていいでしょう(くらため比)。
つまり、飛びついて買ったとして1、2回しか使わないなら安物買いの銭失い。
毎週末使えばそれなりにいい買い物といったところでしょうか。
使い勝手は今ひとつ
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コストパフォーマンスと同じぐらい大事なのが、使い勝手。
ただでさえ不便だと思われがちなクラッチバッグですから気になるところです。
こちらは外側がニットなのでやわらかいのですが、裏地も普通の布なので持った感じはくたっとしています。
モノを入れて持ち歩くとなるとふにゃふにゃと形が崩れやすくて使いにくいです。
ざっくり、くったりとした形がぬいぐるみ的なかわいさを演出するわけですが、バッグとしての不便さは困りもの。
ただし、内部の布部分に中敷を縫い付けたり、少し硬さのあるファイルやバッグインバッグを入れるなどの工夫をして使うことで、軽減されると思います。
さらにいうと、引っ掛けて毛糸がほつれてきたり毛玉もできそう。
いずれにしてもこの価格だからと納得して買われている方が多いのでしょうね。
おしゃれは我慢だとピーコさんもおっしゃっていますし。
どうせ1シーズンだからどうでもいいし、という世論も聞こえてきそうです。
クラッチなのに大容量
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ご覧ください、この存在感。
まくら持参ですか?と訪ねたくなるほど貫禄たっぷりです。
実物を見ると凹凸で立体感のある断面のためか、さらに大きく見えます。
クラッチバッグというと荷物が入りにくいイメージですが、これなら普通のバッグと同じ感覚で使えますね。
これを良しとするか、ニットカバー付湯たんぽ、あるいは暑くて脱いだニットカーデを抱きかかえているように見えるかはあなた次第です。
たとえ使わなくても銭は失わない?
悩んでいるうちに完売という方も多いようですが、あるところにはちゃんとある。
それがフリマアプリやオークションサイトです。
店頭で品薄なのは、もちろん人気だからということもありますが、使わなかったら売ればいいからとりあえず買っておこうという方が一定数いるからだと思います。
こうした市場での相場はおよそ¥2800。
販売価格¥2,800 – 手数料(メルカリの場合)¥280 – 送料役約¥400 = ¥2,120
というわけで大きく損をすることはなさそう。
実際に出品したらすぐに売れているようですから、安いもの外で失敗したと思っても銭失いをまぬがれることが現代社会。便利になったものです。
さらに言えば、インスタグラムなどのSNSに投稿してトレンド感を演出して満足感を得るという方もいらっしゃるようで。
たしかに、私がこれを持って行くとするならば、スーパーと近くのモール、カフェぐらいしかありません。
それより「買いました〜」とインスタグラムにでも投稿した方が、より多くの方に見ていただけるでしょう。かわいい、おしゃれ、おそろい嬉しいですなどと好意的なコメントがもえらる可能性も。
実際に使わなくても得るものがあると感じる方がいらっしゃるのも不思議ではありません。
こうして、ブログやSNS、フリマサイトなどよく見かけることで、さらに人気に拍車がかかっている感は否めませんね。
まとめ
完売続出で大人気のジーユーニットバッグについてみていきましたが、いかがでしたでしょうか。
ワンシーズンのトレンドアイテムとして毎週末使い、1回あたり¥100という高コストパフォーマンスを期待するも良し。
流行なんてどうでもいい、というかやっぱりこれセーターを抱いているようにしか見えない…と思うも良し。
店舗は完売続出ですので、欲しいという方はオンラインの再販チェックを含めてお早めに、そして1回でも多く使いましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました。