「最小限の欲求で妥協する人」の食ってどんなだろう。
望んでミニマル食
モノについては自分は完全にミニマル化しきれないと思っています。
現状それを心から望んでいないのかもしれません。
どんどん減らしてスッキリしていくミニマリストの先人と比べ、このブログの生ぬるさったらありません。
まあ実際はこんなもんですよーということで。
要らないものを溜め込まないことには今後も取り組んでいきたいんですけど、そこはマイペースで進めていきます。
からだにも溜め込まない
そんなゆるい取り組みをしているわけですが、こと食についてはぐいぐいミニマル化を進めたい。
冷蔵庫や電子レンジを処分するつもりは毛頭ありません。
調理器具も内容は検討していきますが、用途に応じて持ちます。
食材の管理や調理をする時間をミニマル化することだって大事です。
食器も同様です。
あくまで食べるものについて、「ちょうどいい量と栄養を摂取しつつ、ローコストであること」を意識していきたいです。
さまざまな健康法がささやかれ、そのたびに心がざわざわとするミーハー心を持ち合わせています。
ときどき無性に甘いものが欲しくなりますし、ポテトチップスも食べます。
そんな普通な食生活をしているわけですが、年々疲れやすくなっているし、肌の調子も常にいまひとつ。
からだは食べるものでできています。
なんだか悪いもの、溜まっているんだろうなとはここ数年思っていました。
アラサーでこんなこと言ってたらこの先どうなるんだ?と。
絶食にベジタリアンにローフード。
極限にいくのもいいですが、正しく理解して実行するのに時間もお金もかかりそう。
お茶するのがなによりも楽しみだから急な変化はむずかしいです。
というわけで、修行僧レベルではなく普通のOLレベルで実現可能なミニマル食生活にシフトし
ていきたいと思います。
いわゆる粗食というやつですね。
…お金は溜め込みたい
最小限とはいいませんが、ローコストは意識したいです。
安かろう悪かろうは避けたいですし、からだにいいものという基準は大切にしたい。
であれば新鮮なものを適量買って無駄なく使い切るということに尽きるでしょう。
出来合いのおかずは当然割高です。
素材のままで購入して自分で作ることで、コストだけでなく塩分や糖分も極力抑えられます。
時間というコストはかかりますがメリットの方が多いです。
「ひとり分を作るなら買った方が安い」という意見もありますが、それは同じものを続けて食べたくない人の話であって、こだわりがなければ分けて食べきればいいのです。
こうした当たり前のことがわかっていたけどできていなくて。
お金の使いかたについて考えはじめてから「食費」というものを初めて意識して、この考えに至りました。
暮らしって全部つながっているなーと感じます。
そんなこんなで、捨てずに料理
からだに良くてローコストなものってなんだろう。
そんなことを思っていたら目の前にいましたよ、葉つきにんじん。
いつもなら捨ててしまいまうところですが、栄養面が気になり調べてみました。
カロテンたっぷり
抗発ガン作用や免疫賦活作用で知られるβカロテン。体内でビタミンAに変換され、髪の健康維持や、視力維持、粘膜や皮膚の健康維持、のどなどの呼吸器系統を守る働きがあるといわれています。
抗酸化ビタミンEもたっぷり
抗酸化力が強いことで知られるビタミンE。活性酸素を抑え体内の不飽和脂肪酸の酸化を防ぐ働きがあり、動脈硬化や心筋梗塞などの生活習慣病の予防に役立っていると言われています。血管を酸化から守り、血行を良くするという嬉しい効果も。
なんでこんないいもの捨てていたんだ自分!
今日こそ無駄にはするまいとレシピ検索。
白和え、おひたし、ふりかけに天ぷらにいろいろできるものですね。
さっそく一番簡単そうなふりかけ作りに挑戦です。
まずは葉の部分を包丁で細かく刻みます。今回は5mm程度に。
オリブ油で炒め、醤油、だし、酒、みりんで味付けししんなりしたら出来上がり。
とても簡単でした。
ちなみに愛用しているのはお馴染みグローバル。
新潟県は燕三条で作られた世界に誇るナイフです。ひとり暮らしをはじめたとき買って大切に使っています。
百貨店よりもお値打ち、しかもポイントが付くのでネットで購入しました。
ごはんに混ぜておにぎりにしてみました。
ちゃんとにんじんの香りがしますし、ほろ苦さがあっておいしーい!
今夜は具だくさんのお味噌汁とこのおにぎり。
週末は飲みに行くこともあるので、平日の夜はこんな軽い食事がいい感じですね。
お子さんがいたり男性だと物足りないでしょう。
一言でシンプルやミニマルの度合いはやっぱりひとそれぞれだなと思います。
ひとまず今の暮らしのうちは、こんな感じで少しずつ食生活も変えていきたいです。
最後までお付き合いありがとうございます。