脳が喜ぶと話題!じわじわときている『やりましたリスト』を書いてみました。
なにが、どう効くの?
その効果をみていきます。
やったという事実に迫る
「やりたいことリスト」より「やりましたリスト」の方が脳は喜ぶという話をいたします。(横浜ライフコーチング)
ライフコーチの松江よしひこ氏が考案されたというこのリスト。
頭のなかでやりたいと思っていたことを、実際にやってみた時に書くものだそう。
To Do(やるべき)リストのチェックをするDone(やった)リストとはまったく違うものだと主張されていますが、そこはなんというか、ちょっとしたこじつけですね。
きっとやりたいことリストに「新たなコーチング法を考案する」とかなんとか挙げていらしたんだろうなあ。
それはさておき。
やりたいことリストというのはよく聞きますね。
達成したいことをリストアップしてできたらチェックします。
でも実際にやりきれなかった時はどうでしょう。
人は自己嫌悪に陥ったり、自己評価が急降下。
「自分はダメ…」という無限ループにはまってしまいます。
そうした状態だとネガティブなことばかりになり、それが必ず現実化するそう。
やりました。
『やりましたリスト』には今年初めてやってみたことを書き出します。
どんな小さなことでもいいのです。
些細なことでも実際に書きだしてみることで達成感が得られます。
そうした成功体験が自己評価を上げ、自分に自信が持てるようになるそうです。
なるほど、それによりもっといろんなことに挑戦してみようという気になるわけですね。
今年は色々と試してみたいと思っていたので渡りに船。
書き出してみましたよ。
・ドメインを取得した
・ブログをはじめた
・インスタグラムをはじめた
・制服化した
・セールを完全スルーした
・会社の机の断捨離をした
・実家の自室の断捨離をした
・6時起床に変えた
・先取り貯金をはじめた
・私物を売って収入を得た
・新しい仕事に取り組んだ
・会社の飲み会を断ってみた
・上司より先に帰ってみた
・ランチをお弁当に変えた
・粗食に変えた
シンプルライフ関連の変化が中心ですね。何かを手に入れて得るのとは違う達成感。まだまだ道半ばで、やりました!といは言い切れませんが、始めることができて満足しています。
達成感だけでいい。
超える。
達成感はありました!
細々とではありますが、よくやったなーと自己肯定感もじわじわ。
『やりましたリスト』、いいですね。脳が喜んでいます。
一方、リストを続けるとこうなる!という議論には少し違和感がありました。
あなたが自分の価値を認め、自分に対して自信を持つようになるともっとすごいことが起き始めます。
すごいことってなに?と気になるところですね。
要約するとこう述べられています。
・たくさんの人があなたのまわりに集まりはじめる
・自然とあなたの考えについていこうとする
・このことは科学的にも証明されている
・人は他人に評価を求めようとする
・しかし他人は自分の人生を保証してくれない
・あなたの人生を保証してくれるのはあなた自身
これがどうにもしっくりきませんでした。
議論が飛躍しているといいますか。
誰も人生を保証してくれないなら、まわりにたくさんの人が集まることになんの意味があるのでしょう。
天邪鬼レベルを下げて読んでもちょっと理解しがたい。
読解力がほしいなあと本当に思います。
この点において脳は喜びから一転、疑心暗鬼の塊と化しました。
そもそも単純に達成感を得られるだけでいいと思うのです。
今回の気づきは、この手の手法を取り入れる時は深く考えずにただ実行すべしということでした。
そうしないと本質を見誤りそうです。
まだまだシンプル修行が足りません。
最後までお読みいただきありがとうございます。