こんにちは、くらためです。
本やネットを介して、こんな生き方もあるのだなと刺激をいただくことがあります。
例えば「年収60万円で快適に幸せに暮らす人」。価値観や働き方が多様化しているとはいえそんな同世代の存在に興味津々です。
20〜30万を稼いでもビクビクしていう人が多いというのに、その違いはどこにあるのか。
それは「自分はどう生きたいか」を知り「そのためにどれだけのお金が必要か」がわかっていることにあるのかなと思います。
なるべく働きたくない人の生き方
なるべく働きたくない人のためのお金の話の大原扁理(へんり)さんは、1985年生まれの33歳。
高校卒業後に上京しアルバイト生活を始めるも、頑張って働いても全然貯金できない生活が続くことに疑問を感じて2万6千円のアパートに引っ越します。そうして週2日の労働で7万円稼ぐという暮らしをはじめられたそうで、年収は90万円。
今は拠点を台湾に移し、取材記事を書くなどして年収60万円で生活されています。
いずれの場所でも十分に生活が出来ているという大原さんの衣食住は常に質素。なぜならそうあることが快適だから。
働いても働いてもお金が貯まらない。それどころか心身に疲労がたまる。もし求めるものが「いかに快適か」で、働くことでその点が脅かされるなら・・・
働かなくてもいい方法を考えればいい!そして実践してみればいい!
快適さを得るのに必要な金額が東京では90万円、台湾では60万円だった。怠慢だから働かないのではなく、必要以上に働かないというひとつの生き方の選択をされたというわけです。
詳しくはこちら:年収90万円で東京ハッピーライフ。
幸せのあり方を考え続ける
一定の月収を得ても将来の不安から逃げられず、日々ストレスがたまるという人がたくさんいます。
っていうかそっちが大半っ(つД`)
そんな方に大原さんが勧めるのが、なぜ自分が幸せじゃないかを考え続けるということ。さらに答えが見つかったらすぐに改善のための行動をすること。
その繰り返しによって、自分が本当に欲しいモノや方向性が分かってくると言います。
ハッピーの形は人それぞれで、しかも最初からは見ません。だから考えてもがきながらやりやすいところから手を付けるのですね。
どう生きたいかを考えるきっかけ
よ~しだったら年収60万以下でやってみよう(´∀`)
とはなかなか思えないのが正直なところではあります(汗)。お金でパッと解決したいこともあるし、老後はもちろん働けなくなったり病気になったらどうするか具体的対策が欲しいと思ってしまうからです。
その意味で、この手の暮らしは今の私に再現性に乏しいですね。
それでも、ハッピーでいるための考え方(でもガチガチの理論じゃない)部分は、ぜひ取り入れたいと思いました。
出来るだけ疲れない生活って何だろう
人の目がなかったら、私はどう暮らしたいだろう
そのために必要な金額は・・・
「嫌なことをしない生活」を想像したら、それだけで幸せな気持ちになれるのですね。
最後までお読みいただきありがとうございます。