やってきました給料日。
目次
貯め体質になりたい。
お金を貯めるというのはひとつのスキル。
スキルを身につけるために大切なことが2つあります。ひとつは自分にあったコツをつかむこと、そして続けることです。
自分に合ったお金の貯め方のコツを見つけるための方法を、3つのステップに分けてまとめました。
その1 現状をすべて把握する(←今ココ)
1年を通じて、自分が何にいくら使っているのか洗いざらい書き出してみましょう。そうすることで改善すべきポイントが明確になります。
書き出す際は、現金払い・カード払い分はもちろんのこと、ボーナスも含めた一年間のお収支を見える化します。
一年間の流れを見ていくと『通信費が多い』『ボーナス月にたくさん買い物をしている』など、日頃は気づきにくいお金の使いかたのクセが見えます。
6月度がおわりました。
私の場合は5月支給分の給与から記録を始めました。
仕分けスタイルにしようと思ったのですが、ステップその1をやらないわけにもいかず。重すぎる腰をよっこらしょと挙げて、貯めておいたレシートを週末にまとめました。
給料日は毎月25日。26日から翌月25日までに使ったお金を計算します。
6月度(5/26-6/25)がボーナス月だったため収入は通常とは違った数値になり気が大きくなりそうでしたが、記録を始めたことで恒例の「とりあえずご褒美買い」を防ぐことができました。
そして、家計簿をつけていると思うだけで全然いつもの意識が違いました。
友達とお茶するといつもなら食後でもケーキを頼みますが、先週はカフェオレだけで済ませたり。こうした積み重ねが効いてくるといいな。では支出公開します。
【6月度家計簿】
家賃(補助有) ¥31000
水道(2ヶ月分) ¥3150
ガス/電気 ¥5940
食費 ¥16582
外食費 ¥13520
ランチ代 ¥5122
通信費 ¥3807
美容費 ¥2970
服飾費 ¥1706
ガソリン代 ¥9368
その他 ¥9419
支出合計 ¥101648
このような結果でした。なんか悔しい。10万切れなかったかー。
などといいつつも支出が多いのか少ないのか全然わかりません。ただ、間違いなくいつもよりは少ないです。
その2 いつまでにいくら貯めるか目標を決める
貯まらない理由のひとつが「貯める理由がはっきりしていない」から。
目標を持つことでお金の使い方の対する意識が変わります。
車や住宅の購入、留学、結婚などライフイベントに向け「いつまでにいくら貯める」というゴールを決めることで、ぐっと意識が高まり貯めやすくなります。
目標が決まったら、それを達成するために必要なおおよその金額がわかります。
それがあなたが貯めたい金額なのです。それをもとに、月々&ボーナス時の貯金額を割り出します。
ステップその1で把握した支出とのバランスを見ながら、無理のない範囲で毎月の貯蓄額を決めましょう。
今は特に目標がないという場合は、「来年末までに100万円」というように具体的な時期と金額を目標として設定します。
それに合わせて、月3万円、ボーナスから15万円といううように落とし込んでみましょう。
その3 まずは取り分けて貯蓄。残ったお金を生活費に。
毎月の貯蓄目標額が決まりました。ここで残りのお金で生活費の予算を組みます。
まずは固定費、つまり家賃や保険など月々決まった支払いがあるものを分けます。水道光熱費もおおよその目安がわかれば一緒に。
そして残ったお金で食費や服飾費、美容費などの月によって変わる支出(流動支出)をやりくりしていきます。
ステップ1で気がつく場合が多いのですが、固定費の割合が高すぎると生活が成り立ちません。保険の見直しや引越しなど、できることを検討してみます。
また旅行や電化製品ど不定期の大きな支出はボーナスで予算立てをすれば毎月のやりくりが楽になります。
まとめ
貯め体質になるための3つのポイントを押さええれば、貯金のコツがつかめてくるはず。
1.現状を把握する
2.目標を立てる
3. まずは取り分けて貯蓄、残ったお金を生活費に
特に2が重要なので、じっくり考えてみようと思います
最後までお読みいただきありがとうございます。