こんにちは、くらためです。
思いっきり、作ってあげたい彼ごはん世代です。
本当、今見ても絶妙なタイトルですよね〜。甘酸っぱいです。
彼ごはん萌え
ちょうど大学生になるかどうかの頃でしたでしょうか。
色々なご飯系ブログが流行っていたと思うのですが、どれもややお母さん臭が強いというか、料理偏差値が低すぎた世代にはどうも遠い存在でした。
なんかちょっと違うんだよな〜とみんなが思っていたところにぶっ込まれたのが、作ってあげたい彼ごはんです。
若き著者が作る、肉じゃが、角煮、グラタン、ハンバーグ・・・
(彼が好きだからという設定で)カフェ感満載な盛り付けの当時ではおしゃれ風ごはん。
(彼の部屋で作るという想定で)一口コンロで作れるごはん。
流行らないはずがないよねっ ( ´∀`)
タイトルに萌える人、続出。若き料理研究家が世に与えたインパクトは大きかったのです。
作ってあげたいという気持ち
そして2018年になった今、私も彼ごはん的なものを作るようになりました。
リクエストに答えて玉ねぎがたっぷりの生姜焼きに
作ってくれたサラダを添える。
美味しいね〜とかなんとか言いながら、一杯呑むのは至福です。
そして思う。
あの頃、あの本に出会えてよかった。
当時はネットで本を買う習慣がなかったし、著書より年長であろう大人たちからのアマゾンのレビューがボロクソだったということは知る由もありませんでしたが・・・
でも、レシピ云々というよりも「作ってあげたい」というわくわくした気持ちを持たせてくれたこと、料理を始めるきっかけになったことが、この本の意義だったのではと思うのです。
一人暮らしを始めたばかりの友人たちの家には大抵置いてあって、作ってあげたいね〜とか言いながらめくっていたのもまたいい思い出です(笑)。
◎関連テーマ◎
にほんブログ村テーマ おうちごはんとおうちCAFE。
にほんブログ村テーマ おうちごはんを楽しむ暮らし
そしてアラサーになった今、自分のためにも体が喜ぶようなごはんを作りたいと思っています。作ってあげたい自分ごはんです。
上手いわけでも盛り付けセンスがあるわけでもないけれど、とりあえず料理自体は好きになれました。とはいえ疲れたし面倒だし誰のためにも作りたくな〜いと思う夜はこの先たくさんあるでしょう。
そんな時、あの本を読んだ頃のわくわく感を、微かにでも思い出したいなあ・・・
そう思ったのは、偶然SNSで著者である岡田史織さんををお見かけしたからでしょうか。当時は確かSHIORIさんでした。
現在も料理研究家としてご活躍のようで、そんなところもまた素敵です!
可愛い最新刊も見つけたよっ( ´∀`)
最後までお読みいただきありがとうございます。