こんにちは、くらためです。
ネカフェで雑誌の面白さに目覚め、数ヶ月ぶりに買いました。
キラキラしたOLが読むことになっているOggi(オッジ)です。
「手持ちのその服たち、ちゃんと活躍させていますか?」って服迷子の私たちに語りかけてくるよっ。
気合の総力特集
失礼ながら愛読者というわけではないのであくまでぱっと見の印象なんですが、表紙の圧がすごかった。
この約120文字が、このアツーイ文章が、表紙に書かれているんですよっ?
”着回しはできても気分が上がらない服ではつまらない。
ちゃんと選んだ愛せる服なら、自信を持ってきこなせるし、毎日でも着て、あなたの素敵さを印象付けるべきなのです。
そんな極上のワードローブの作り方と着回しテクニックを教えます。”
・・・黄緑の上のところ。長いね。
人と会うのに何を着ていいかわからない。最低限のものでおしゃれになりたい。
そういうタイプのミニマリストにとって、これ以上に頼もしく心惹かれるフレーズはありません。
地曳センセの本のバイブルを混ぜこぜにしてまとめ上げた感もありますが、とにかく響きますね~。
実家にはよく転がっていたOggiですが、自分で買ったのは初めてでドキドキしました。
総力特集、答えます。
とはいえキラキラ雑誌の代表格ですからね。テイスト違うから・・・とか言っているそこのあなたの気持ち、よくわかります。
”選び抜いたワードローブをちょっとずつ違う感じに着回して「自分らしいおしゃれ」を明快にプロデュース(特集より)”
などとガチで書かれていますから、「私なんかが読んでもいいのでしょうか」と距離感を覚えます。
「極上」「素敵さを印象付ける」と連呼される紙面をめくるたび、素敵なコーディネートも満載。オッジェンヌという読者モデル(余談ですがただいま新規生募集中)の皆さんの煌めき度合いもすごいです。
全身総額¥1,800でごめんなさいととりあえず詫びたくなる。
でも、実際によーく読み込んでみるとですよ。
ベーシック服=一生モノ?
プチプラ服=1シーズン限り?
好きな服はいっぱい着ちゃダメ?
こんなミニマリストが大好物な問いが山盛りです。そのいずれにも、Oggiなりの回答が書かれてるのです。
担当エディターさんの気合いをひしひし感じる100ページ超の着回し総力特集。読み物として興味深いですし、会社員の私としてはとても参考になりました。
立ち読みでさらりと見ただけでは気がつかないであろう良さが、じっくり読み込むことであったのです。
物欲を刺激されるというより、モノの持ち方やコーディネートの考え方を教えてくれる雑誌、いいですね!メモしながら読みたい感じです。
最後までお読みいただきありがとうございます。