こんにちは、くらためです。
無事にピアノが引き取られていきました。
一時的にスッキリしたリビングには、すでに和室から移動してきたマッサージチェアが堂々鎮座しています。
なんか、意味なくね?
そう思いましたがくらためは外野。よその家に口出しをしないのは断捨離の鉄則です。
外野席からはよく見える
そんなくらため実家では現在、次なる議論が持ち上がっているのです。
『お父さんのモノは邪魔なモノ』
あーついにきたか、断捨離ジャイアン。
父はゴルフが好きです。
今の時期、週末には会社の人と連れ立って早朝から出ているし、車庫や納戸で手入れをしている様子も記憶に新しい。
しかしそのクラブの数がすごいんですよ。あと靴も結構多い。
そこにロックオンした母。車、ピアノと大物を次々に仕留めて片付けに目覚めた初心者あるあるですね。
「お父さんったら使っていないゴルフバッグを4つも車庫に置いているのよ」と鼻息荒めです。
たしかに奥の方、壁にもたれかかっている。
しかしながらこの本を読んで断捨離の基本ルールを重んじようとしている母。
自分ではない誰かのモノがゴミに見える。そんな断捨離あるあるに対する極意はとにかく自分のモノの片付けに集中し、楽しんでやること!
だから父本人には小言を言わないのです。
でも言いたい
でもさ、やっぱり目の前に埃をかぶった大きなバッグがあればイライラするよね。わかります。
なので、娘に言う。
そう、娘から言わせる作戦です(笑)。惜しいよお母さん。
でも、やっぱり私からも責めることはできないのですよ。実際にお父さん、この時に頑張って少しは処分したんだし。
母の気持ちもわかります。
しかし働いているうちに、つまり親世代の人たちと日々接するうちに、父の気持ちもなんとなくわかってきたのです。
ただでさえ女3人にあれやこれや言われる上にもともと口数が少ないタイプ。ひとり静かにゴルフクラブ磨く時間がちょー楽しいに違いない。
害のない健全な趣味だし別にいいじゃありませんか。
車庫や納戸にあるのが気になるのなら、私の部屋をゴルフグッズ用の部屋にしてくれても構いません。
使わない車やピアノは処分した。
もう私は家を出たんだから、使わない部屋だって別の用途を見つけていいんだよ。
そう言うと「それもそうね」とあっさり鎮静した母。
くらため部屋が父の趣味部屋になる計画が、早くも進みつつあります。
そういえば断捨離している時って、心穏やかになるかと思えば意外と闘争心ムキーッ!というか、テンション高めになることありますよね。
外野の意見は聞かないのが基本ルールな気もするけれど、意外とあっさり解決法が見つかることもあるのねーと思ったのでした。
最後までお読みいただきありがとうございます。