【丁寧な暮らし】柴咲コウさんは家電に布をかけるが

こんにちは、くらためです。

 

著名人の、とりわけちょっと年上で美しくお洒落で才能もある方の私生活というのは、なかなか気になるものです。

柴咲コウさんが北海道の自宅を紹介されると聞いて、私の胸は高鳴りました。

自分軸があるインテリア

こだわり満載のその一軒家、窓を開ければそこは森。

４０平米のリビングに大きな暖炉。毎朝の瞑想の時に入る子供用 ティピーに、ゆったりソファにデザイナーものの高額な椅子。

 

あ、ディピーとはこういうのです。

 

掃除もお好きで気がつけばいつもどこかしら磨いていらっしゃる様子。本当にスッキリされてました。

そんな素敵インテリアより何より、思わず目に留まったのは。

 

 

テレビに、布。

 

 

テレビだけじゃなく洗濯機にも布。

SNSのインテリア垢でな、いかに配線を見せないかなどが日々議論されているけど、その辺りも「そのまんま」感。

 

この感じが、なんだか素敵だなと思ったんです。

この「家電に布」というのは家電の存在感を、あのちょっとした威圧感を和らげるためのものですよね。あと埃が被らないように。私が小さい頃のインテリア雑誌などにはよく載っていたテクニック。

それがここ近年、テレビはフラット化したこともあり壁に馴染ませるようになりました。シンプルがブームになって、そもそも布をかけるのはダサいとか古臭いみたいな雰囲気に。

ドアノブ、トイレットペーパー、電話。かつていろんなものに乗っかっていた布はどんどん追いやられていきました。

 

それでもこうして布をかけていらした。

食器はほっこり作家さん系、ドレッサーはフレンチアンティーク、で椅子は北欧。

格好良く見せるために揃えたりしない。ただただ自分の好きなモノを持つ、自分軸がしっかりした感じがなんかすっごくイイ！とひとり興奮しておりました。

すかさず彼が「メーカーがチラ見えするからスポンサーへの配慮で隠しただけじゃね？」とか余計なこと言いましたが、そうじゃないと思うわ。そんなものモザイクできるでしょうし。

 

ちなみに食器棚も公開されていて、アラビア・ブラックパラティッシのカップ＆ソーサーお持ちでした。あと16cmプレートも。憧れのやつだ・・・♡

自分の好きな空間で、お豆腐や味噌は豆から、キムチも手作りする丁寧さ。仕事の時は都会でバリバリ働いて。野原で自然に触れ、瞑想で自分と向き合う。

「丁寧な暮らしをディスってません？（笑）」とご本人も仰っていましたが、確かにそういう風潮ありますよね。

でも人からなんと言われようと、今の自分が一番心地いいように暮らすって大事だし素敵だなと思いました。

 

そして、実家の電話の親機兼FAXにかかったレース布を見て「何コレ、絶対要らなくない？」と言った自分に猛反。次謝ろう・・・

 

最後までお読みいただきありがとうございます。